洗濯機を処分する際、自治体の粗大ごみ回収では対応できないことをご存知ですか?
洗濯機は「家電リサイクル法」の対象製品であり、法律に基づいた方法で処分しなければなりません。基本的には、「リサイクル料金」や「収集運搬料金」を支払うことで処分できますが、他にも洗濯機を簡単に処分する方法や費用を抑える方法が存在します。
「無料で処分する方法はあるの?」「どんな処分方法があるの?」「急いでいる場合でも処分できる?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、以下の情報を知りたい方にとって、有益な内容となっています。
- 無料で処分する方法
- 様々な処分方法
- 費用を抑えて損をしない処分方法
- 急ぎの場合でも対応できる処分方法
この記事を参考に、最適な洗濯機の処分方法を見つけてください。
洗濯機を処分する方法7選
洗濯機を処分する方法は、大きく分けて次の7種類です。それぞれメリット・デメリットがあるので、ご自分に合った方法を選びましょう。
冷蔵庫を処分するための7つの方法
①古い洗濯機を購入した店舗で処分
②新しい洗濯機を購入する販売店に処分してもらう
③自治体が指定する回収業者で処分(粗大ごみとして処分)
④指定取引所に直接持ち込む
⑤リサイクルショップに買取してもらう
⑥フリマアプリやネットオークションで再販売する
⑦不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう
古い洗濯機を購入した店舗で処分
不要な洗濯機を、購入した店舗で引き取ってもらう方法があります。これは後述の「新しい洗濯機を購入する店舗に処分を依頼する」方法とほぼ同じ流れです。
具体的には、古い洗濯機を購入した店舗に依頼し、その店舗が手配する業者が自宅まで洗濯機を回収しに来てくれます。この方法では「リサイクル料金」と「収集運搬料」がかかります。
古い洗濯機を購入した店舗で処分するメリット
- 搬出の手間がかからない
店舗が古い洗濯機を搬出してくれるため、重い洗濯機を自分で運び出す必要がありません。 - 手続きが簡単
新しい洗濯機の購入と同時に古い洗濯機の処分を依頼できるため、別途処分業者を探す手間が省けます。 - ポイントや特典でお得に処分できる可能性
店舗によっては、古い洗濯機の引き取りに関してポイント還元や特典を提供している場合があります。これにより、さらにお得に処分できることがあります。
古い洗濯機を購入した店舗で処分するデメリット
古い洗濯機を購入した店舗で処分を依頼する際には、購入時のレシートや領収書などの証明書類が必要になることがあります。これらの書類を紛失している場合、処分の依頼が難しくなる可能性がありますので、購入時の書類は大切に保管しておきましょう。
新しい洗濯機を購入する販売店で処分してもらう
洗濯機を買い替える際に、新しい洗濯機を購入する店舗に依頼して不要な洗濯機を回収してもらう方法があります。この方法では、「リサイクル料金と収集運搬料」がかかりますが、手軽に処分が可能です。
リサイクル料金は2,530円から3,300円で、収集運搬料が追加されます。これらの料金を支払うことで、店舗が古い洗濯機の引き取りを行います。
新しい洗濯機を購入する店舗で処分するメリット
- 搬出の手間がかからない
店舗が古い洗濯機を搬出してくれるため、重い洗濯機を自分で運び出す必要がありません。 - 手続きが簡単
新しい洗濯機の購入と同時に古い洗濯機の処分を依頼できるため、別途処分業者を探す手間が省けます。 - ポイントや特典でお得に処分できる可能性
店舗によっては、古い洗濯機の引き取りに関してポイント還元や特典を提供している場合があります。これにより、さらにお得に処分できることがあります。
この方法を利用することで、簡単かつスムーズに洗濯機の買い替えと処分ができます。
新しい洗濯機を購入する店舗で処分する注意点
- 店舗によって非対応の場合もある
すべての販売店が古い洗濯機の処分サービスを提供しているわけではありません。その場合、別途廃棄処理業者を探す必要があります。 - リサイクル料金はメーカーごとに異なる
新しい洗濯機のメーカーと古い洗濯機のメーカーが異なる場合、リサイクル料金に差が生じることがあります。 - 収集運搬料金は店舗によって異なる
店舗ごとに収集運搬にかかる料金が異なるため、追加の費用が発生する可能性があります。
この方法を利用することで、簡単かつスムーズに洗濯機の買い替えと処分ができますが、事前に各店舗の対応状況や料金を確認しておくことが重要です。
その他、主な家電量販店の収集運搬料は以下の通りです。
店舗名 | リサイクル料金 | 収集運搬料 |
---|---|---|
ヨドバシカメラ | 2,530円(税込) | 550円(税込) |
ビックカメラ | 2,530〜3,300円(税込) | 1,650円(税込) |
ケーズデンキ | 2,530円(税込) | 2,200円(税込) |
ヤマダデンキ | 2,530〜3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
その他の店舗で洗濯機を購入する際は、収集運搬料について事前に問い合わせて確認しましょう。処分の手間は省けますが、3,000円〜5,000円の費用がかかるため、料金的には大きな節約にはならないかもしれません。
ヨドバシカメラでの洗濯機処分の場合
ヨドバシカメラでは、家電リサイクル法に基づき、洗濯機を含む対象商品のリサイクル回収を行っています。洗濯機などの家電を購入する際に、リサイクル回収の申し込みも同時に行う必要があります。注文後にお届け日時や回収製品の詳細について打ち合わせを行い、自宅まで回収に来てもらえるので便利です。
洗濯機のリサイクル料金(回収代金)は2,530円、収集運搬料金(リサイクル配送費)は550円です。
以下の場合は、収集運搬料金が2,750円となります。
- お届け日と回収日が別日になる場合
- お届け先と回収場所が異なる場合
- リサイクル対象の商品数が購入商品数を超える場合(超過分は1点につき2,750円)
- 店舗での受け取り時に別途リサイクル回収を依頼する場合
このように、ヨドバシカメラではお得な料金で洗濯機の回収を行っていますが、条件によって料金が変わることがあるので注意が必要です。
ビックカメラでの洗濯機処分の場合
ビックカメラでは、商品の購入と同時に不要な家電の引き取りを希望する場合、“購入台数分”のリサイクルを申し込むことができます。リサイクル料金(再商品化等費用)は2,530円から3,300円、収集運搬料金は1,650円がかかります。
さらに、ビックカメラでは商品購入時に限らず、「引き取りのみ」のリサイクルも行っています。ネットで「リサイクル申し込み券」を注文することで、回収が可能です。
ただし、引き取りのみを依頼する場合、収集運搬料金は5,000円と大幅に上がります。リサイクル料金と合わせるとかなりの費用がかかるため、費用を抑えたい方は他の方法を検討することをおすすめします。
ケーズデンキでの洗濯機処分の場合
ケーズデンキでも家電の引き取りが可能です。洗濯機のリサイクル料金は2,530円、収集運搬料金は2,200円で、これらの料金は引き取り時に担当者に「現金」で支払う必要があります。
なお、購入した品目とは異なる品目の引き取りや、ケーズデンキで購入していない製品の引き取りには、収集運搬料金として3,300円がかかります。
また、リサイクル回収のみの依頼も可能ですが、この場合、上記のリサイクル料金および収集運搬料金に加えて、規程出張費(3,300円(税込)~)が別途かかります。
さらに、複数の家電をリサイクルしたい場合は、2台目以降の引取作業料として1台につき2,200円(税込)が加算されます。
ヤマダデンキでの洗濯機処分の場合
ヤマダデンキで新しい洗濯機を購入する際に、リサイクル申し込みを選択できます。洗濯機の種類によっては、ウェブでの申し込みができないこともあるので注意が必要です。
ヤマダデンキでは、配送時に家電リサイクル券を持ってきてくれるため、自分で用意する手間が省けます。
洗濯機の処分には、リサイクル料金が2,530円から3,300円、収集運搬料金が2,200円かかります。料金はお持ちのメーカーによって異なるため、詳細はスタッフに確認してください。
また、お店に持ち込んでリサイクル回収を依頼することも可能ですが、店舗によっては対応していない場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
自治体が指定する回収業者で処分(粗大ごみとして処分)
お住まいの地域の自治体が指定する回収業者に依頼して洗濯機を処分する方法もあります。主な流れは以下の通りです。
- お住まいの地域の自治体に洗濯機の処分方法を問い合わせる
- 郵便局で必要事項を記入して家電リサイクル券を購入する
- 自治体が指定する回収業者が自宅まで回収に来てくれる
この方法でも「リサイクル料金と収集運搬料」がかかります。運搬収集料は自治体によって異なるため、詳細はお住まいの地域の公式サイトで確認してください。例えば、東京都環境局のサイトでお住まいの地域を検索してみましょう。
自治体指定の回収業者によっては、ほとんどの場合「屋内」からの運び出しは行っていません。基本的に玄関前からの回収となるため、玄関先(家の外)まで洗濯機をご自身で搬出する必要がありますので、注意が必要です。
自治体指定の回収業者に依頼するメリット
- 新しい製品を買い換えなくても処分可能
新しい製品の購入に縛られず、既存の製品だけを処分することができます。これにより、無駄な出費を避けることができ、経済的です。
自治体指定の回収業者に依頼するデメリット
- 回収までに時間がかかる
指定された日だけに収集を行うため、回収までに数日から数週間かかることがあります。急いで処分したい場合には、この点がデメリットになるでしょう。 - 収集運搬料金がかかる
多くの自治体では、収集運搬料金が必要です。この料金は、家電製品の種類や大きさによって異なる場合があります。さらに、リサイクル料金も別途必要になることがあります。 - 取り外しを自力で行う必要がある
洗濯機のような大型家電では、取り外しや搬出を自分で行わなければならないことが多いです。特に高齢者や体力に自信のない方にとって、これが大きな負担となることがあります。
指定取引所に直接持ち込む
自治体が指定する最寄りのリサイクル家電収集所に、洗濯機を直接持ち込む方法もあります。この方法ではリサイクル料金がかかりますが、収集運搬料は不要です。
- 指定引取所に問い合わせて、持ち込む日時を確認します。
- 郵便局で必要事項を記入し、家電リサイクル券を購入します。
- 指定引取所に洗濯機を持ち込みます。
ただし、ご自身で洗濯機を運搬するのは大変な作業です。一般的な乗用車に洗濯機を積むのは難しいため、トラックなどを借りる必要があるかもしれません。
以下に、主要都市の指定引取所の例を挙げています。
自治体 | 指定取引所 | 電話番号 |
---|---|---|
東京都板橋区 | 東亜物流(株) 板橋区舟渡一丁目17-2 | 03-5914-6440 |
神奈川県横浜市 | スガヤメタル(株) 横浜市都筑区早渕1-25-33 | 045-591-6266 |
神奈川県横須賀市 | (株)東産業 佐原事業所 横須賀市佐原4-404-18 | 046-833-7956 |
埼玉県さいたま市 | 森田運送(株) 首都圏営業所 さいたま市桜区上大久保1012番地埼玉トラックセンター内 | 048-749-1071 |
千葉県千葉市 | リバー(株) 千葉事業所 千葉市稲毛区六方町210 | 043-423-1148 |
その他、お住まいの地域の指定引取所が分からない場合は以下のサイトから検索できます。
指定取引所に持ち込むメリット
- 収集運搬料がかからない
直接引取所に持ち込むことで、収集運搬料を節約できます。この方法を利用すれば、コストを抑えられるのが大きなメリットです。 - すぐに処分できる
地域によっては事前予約が必要な場合もありますが、多くの場合、持ち込みを決めたその日に処分が可能です。急いで処分したい場合には非常に便利です。 - 新しい製品を買い換えなくても処分できる
製品の購入先や新しい製品の購入とは関係なく、必要な時に自由に処分できます。これにより、無駄な出費を避けることができます。
指定取引所に持ち込むデメリット
- 郵便局で家電リサイクル券を購入する必要がある
家電リサイクル法に基づいたリサイクル料金を支払うため、リサイクル券の購入が必要です。この手続きは郵便局や指定の場所で行う必要があります。 - 取り外し・運搬を自力で行う必要がある
持ち込みの場合、家電製品の取り外しや運搬を自分で行わなければなりません。特に大型の洗濯機では、大きな労力がかかるでしょう。
リサイクルショップに買取してもらう
まだまだ使用できる洗濯機であれば、リサイクルショップに買い取ってもらうのも一つの方法です。
洗濯機をリサイクルショップに直接持ち込むか、出張買取サービスを利用して自宅で査定してもらうことで、手軽に売却することができます。出張買取を行っている店舗なら、自宅まで来てもらえるので、手間もかかりません。
リサイクルショップに買取してもらうメリット
- 売れれば臨時収入を得られる
使用しなくなった洗濯機がまだ価値を持っている場合、リサイクルショップに買い取ってもらうことで臨時収入を得ることができます。 - 出張買取を利用できる場合がある
多くのリサイクルショップでは出張買取サービスを提供しており、自宅まで来てもらい、洗濯機を査定・買取してもらえます。 - 取り外し・運搬を依頼できる場合がある
買取業者によっては、取り外しや運搬のサービスも提供している場合があり、重たい洗濯機を自分で運ぶ手間が省けます。 - やりとりがスムーズ
リサイクルショップとの取引は通常、手続きが簡単で迅速です。価格交渉や取引の手続きも比較的スムーズに進むことが多いでしょう。
リサイクルショップに買取してもらうデメリット
- 買取価格がお店の言い値になる
リサイクルショップの買取価格は店舗ごとに異なるため、価格が低く設定されることがあります。その結果、市場価格よりも不利な条件で買い取られる可能性があります。 - 出張買取に手数料がかかる可能性が高い
出張買取を依頼すると、サービス手数料や運搬費用が発生する場合があります。このため、実際に手にする金額が減少する可能性があります。 - 買取の条件に注意
洗濯機が壊れていたり状態が悪い場合、買取を断られることが多いです。また、製造から10年以上経過している洗濯機の買取も難しいでしょう。
もし買取が難しい場合は、他の方法で処分を検討する必要があります。
買取できる洗濯機と買取相場
国税庁によると、洗濯機の耐用年数は6年とされています。不具合がなければ6年以上使用することも可能ですが、製造から10年以上経過している洗濯機は、買取を断られることが多いでしょう。
また、洗濯機の使用頻度や状態によっては、6年未満のものでも買取が難しい場合があります。家電は新モデルが次々と発売されるため、年式が新しいほど高く売れる傾向があります。
買取を検討している方は、まず年式やメーカーを確認してみましょう。以下に、4kg〜9kgの洗濯機の買取相場を示します:
- 製造年式1年前: 5,000〜12,000円
- 製造年式2年前: 4,000〜11,000円
- 製造年式3年前: 3,000〜10,000円
- 製造年式4年前: 2,500〜9,000円
- 製造年式5年前: 2,000〜8,000円
このように、年式が新しいほど高い価格で売却できる可能性があります。買取を希望する場合は、事前に年式や状態を確認し、リサイクルショップに査定を依頼しましょう。
参考:国税庁
リサイクルショップで洗濯機を高く売るポイント
洗濯機をリサイクルショップで高く売るためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
- 商品の状態: 使用感がほとんどない、または使用痕跡がわずかしかない洗濯機は、より高値で売ることができます。故障がなく、良好な状態であることが高評価のポイントです。
- ブランドやモデル: 人気のブランドや最新モデルの洗濯機は、需要が高いため、より高値での買取が期待できます。
- 付属品: 説明書やホース、その他の付属品が揃っていると、査定額が上がります。できるだけ多くの付属品を揃えておきましょう。
- 保証や修理可能な商品: 保証期間が残っている、または修理可能な洗濯機は、安心して購入できるため、より高値で売れることが多いです。
これらのポイントを押さえて、リサイクルショップに査定を依頼することで、洗濯機をより高く売却することができます。
フリマアプリやネットオークションで再販売する
最近、多くの方がフリマアプリを利用して洗濯機を売却しています。リサイクル料金や収集運搬料がかからず、さらに売却益を得られるのが大きなメリットです。
しかし、メーカー・年式・状態によっては、買い手が見つかるまで時間がかかることや、最悪の場合は全く買い手が付かないこともあります。その場合、洗濯機をいつまでも処分できないというリスクがあります。
出品するためには、商品の説明文を考え、適切な画像を用意する必要があります。普段ヤフオク!やメルカリを利用していない方にとっては、これがかなり面倒な作業になるでしょう。
さらに、出品に慣れている方でも、大型で重量のある洗濯機を発送するのは一苦労です。費用面でのメリットと、処分までにかかる手間を天秤にかけて、フリマアプリを利用するかどうかを判断することが重要です。
フリマアプリで売却するメリット
- 売れれば臨時収入を得られる
自分で設定した価格で販売が成功すれば、その分の収入を手に入れることができます。 - 買取価格を自由に設定できる
フリマアプリでは、販売価格を自分で決めることができるため、納得のいく価格で出品することが可能です。 - リサイクル料金や収集運搬料が不要
通常、フリマアプリでの取引ではリサイクル料金や収集運搬料がかからないため、これらの費用を節約することができます。
フリマアプリで売却するデメリット
- 出品の手間がかかる
商品の写真撮影、詳細な説明文の作成、出品作業など、出品にはかなりの手間と時間が必要です。 - 売れるまでに時間がかかる可能性がある
市場の需要や価格設定によっては、商品がすぐに売れるとは限らず、長期間出品状態が続くこともあります。 - 取り外し・運搬を自力で行う必要がある
購入者が近隣に住んでいる場合でも、洗濯機の取り外しや運搬は売り手の責任となることが多く、重い洗濯機を運ぶのは大変な作業です。 - 買い手とのやり取りが発生する
購入希望者とのメッセージのやり取り、価格交渉、取引条件の確認など、買い手とのコミュニケーションに時間と労力がかかります。 - 梱包作業の手間・配送料金がかかる
大型の家電である洗濯機を適切に梱包するのは手間がかかり、さらに、配送の際の送料も高額になる可能性があります。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者を利用することで、洗濯機の処分が非常に簡単になります。電話やネットから問い合わせるだけで、自宅まで回収しに来てくれるため、今回ご紹介した方法の中でも最も手間がかからないと言えるでしょう。
回収料金はかかりますが、リサイクル料金や収集運搬料は不要です。
多くの業者では買取サービスも提供しており、洗濯機が買取可能な場合は、さらにお得に処分することができます。リサイクルショップとは異なり、もし洗濯機の状態が悪く買取が難しい場合でも、回収料金を支払えばそのまま引き取ってもらえるので便利です。
不用品回収業者に依頼するメリット
- 最短即日で回収してもらえる
不用品回収業者は迅速に対応してくれることが多く、急いで処分したい場合に非常に便利です。 - 取り外し・運び出しの手間がかからない
業者が自宅まで来て、洗濯機の取り外しや運び出しを行ってくれるため、重い家電を自力で運ぶ必要がありません。 - コンディションに関わらず処分できる
壊れている、古い、使用感があるなど、どんな状態でも不用品回収業者は処分を受け入れてくれることが多いです。 - 面倒な手続きが不要
自治体の粗大ごみ処分のような煩雑な手続きがなく、簡単に処分依頼ができるのも魅力です。 - 買取金額が付く場合がある
まだ使用できる家電などは、買取してもらえることもあり、回収費用を抑えることができるかもしれません。
不用品回収業者に依頼するデメリット
- 単品処分の場合料金が割高になることがある
一つの品目だけを回収してもらう場合、基本料金や出張料金がかかるため、費用が高くなることがあります。 - 悪徳業者に注意
不用品回収業者の中には、高額な料金を請求したり、適切に処分しない業者も存在します。業者選びには十分な注意が必要です。
洗濯機の回収実績はこちらをチェック!
・東京都目黒区の洗濯機の回収実績
・東京都調布市の洗濯機の回収実績
洗濯機を処分する前の注意点
手間をかけずに洗濯機を処分できるのが不用品回収業者の大きなメリットですが、中には違法な悪徳業者も存在するため注意が必要です。
よくある事例として、街中をトラックで巡回しながらスピーカーで宣伝している業者が挙げられます。
こうした業者は無許可で不用品の回収を行っていることが多く、回収後に法外な料金を請求されたりするトラブルが頻発しています。実際、消費生活センターにも多くの相談が寄せられています。
不用品回収業者を利用する際に、以下の点に注意して悪徳業者を避けましょう。
- スピーカーで無料回収と宣伝している業者は避ける
街中を巡回しながらスピーカーで「無料回収」を宣伝している業者は、無許可で営業していることが多く、トラブルに巻き込まれる可能性があります。 - ホームページがない、または会社概要が記載されていない業者は避ける
正規の業者はしっかりとしたホームページを持ち、会社概要を公開しています。これらがない業者は信頼性が低いです。 - 口コミや評判をネットで確認する
ネットの口コミや評判をチェックし、他の利用者の経験を参考にしましょう。 - 複数業者に見積もりを依頼して料金を比較する
一つの業者に決める前に、複数の業者に見積もりを依頼して料金やサービス内容を比較することで、適正価格でのサービスを受けることができます。
もしトラブルに巻き込まれてしまった場合は、消費者生活センターに相談しましょう。
※全国の消費生活センター
洗濯機を無料で処分する方法
洗濯機を無料で処分したいとお考えの方も多いでしょう。結論として、まだ使用可能な洗濯機は無料で処分できる場合もありますが、壊れている洗濯機を無料で処分するのは難しいです。
壊れた洗濯機を処分する際には、リサイクル料金と収集運搬料が必要となり、合計で5,000〜6,000円ほどの処分費がかかります。
一方、まだ使用できる洗濯機であれば、買取サービスやフリマアプリを利用するのがおすすめです。買取業者の中には、出張買取を行っているところも多く、車をお持ちでない方や自分で配送するのが面倒な方には便利なサービスです。
洗濯機を処分する前にやっておきたい水抜き方法
洗濯機を処分する際に、水が残ったままだと運搬中に水が漏れ、床が濡れてしまう可能性があります。そのため、事前に水抜きをしておくことをおすすめします。
水抜きとは、洗濯機の排水ホースと給水ホースに残っている水を抜く作業のことです。
水抜きの正しい方法は、洗濯機の種類によって異なります。取扱説明書がある場合は、事前に確認しておくと安心です。
水抜きの前に用意するもの
- ドライバー
- バケツ
- タオル
- ホースを入れるための袋
水抜きの手順
- 蛇口を閉める
- 洗濯機を1分間回す(給水ホースの水を抜くため)
- 給水ホースを外す
- 1分間脱水をする(排水ホースの水を抜くため)
- 排水口から排水ホースを抜く
洗濯機の水抜きは約30分で完了します。注意点として、蛇口を閉めずに洗濯機を回すと洗濯槽に水が流れてしまうため、必ず蛇口を閉めてから作業を開始してください。
洗濯機の処分にお困りなら不用品回収いちばんにおまかせ!
今回は、洗濯機の処分方法について詳しくご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか?
年度の切り替わり時期や、引越しの時には不用品をまとめて回収してもらいたいと考える人も多いと思います。忙しくて時間の取れない方や、一人暮らしなどで手間をかけずに処分したい人などは不用品回収業者を利用してみることをお勧めします。
不用品回収いちばんは出張費用、搬出作業費用、車両費用、階段費用などがお得なプラン料金になっており、処分もスピーディーに行います。また、警察OB監修による安心安全第一のサービスを提供させて頂いております!
また、お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けております。事前見積もり・出張見積もりも無料なので、まずはお見積りだけという方も、ぜひお気軽にご相談ください。
不用品回収いちばんへのお問い合わせはこちらから!