お役立ちコラム

ビーズクッションの処分方法6選 |おすすめの処分方法と注意点を解説

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「最近ビーズクッションがへたってきたから処分したい」
「ビーズクッションは粗大ゴミで出していいのかな?」
「中のビーズはどうしたらいいの?」

Yogiboなどのビーズクッションは、体にフィットしリラックスタイムの快適なサポートをしてくれます。

そんなビーズクッションですが、長く使っていると弾力性が低下し、座り心地も悪くなったり、さらに洗えないタイプの場合はニオイや汚れが気になる方も多いようです。

一般的に、ビーズクッションの使用寿命は3年から6年程度とされていますので、その期間を過ぎたら新しいものに替える時期かもしれません

今回は、そんなビーズクッションの捨て方と捨てる際の注意点について詳しく解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ビーズクッションについて

快適な座り心地のビーズクッションですが、捨てる際には注意が必要です。

処分する前に、ビーズクッションについて頭に入れておきましょう。

中身のビーズの素材

ビーズクッションの素材の多くが、発泡スチロールが粒子状になった非常に細かなものです。

この粒子が大量に集まることによって柔らかくフィット感のある質感が生まれています。大量の粒が使用されてはいますが軽量でクッション性が高いのが特徴です。また、焼却しない限り分解されにくい性質を持っています。

処分する際には、このようなクッションビーズの性質を理解したうえで、取り扱いには気をつけましょう。

寿命と処分するタイミング

ビーズクッションの平均的な寿命は約3年~5年程度とされています。

使用頻度や使い方にもよりますが、ビーズが潰れてへたってくると座り心地も悪くなります。

そういった変化を感じたら、新しいものに交換するタイミングかもしれません。ただ、商品によってはクッションそのものを交換できたり、クッション材を補充できるものもありますので、まずは再利用できるか試してみるのも良いでしょう。

また、表面の生地が破れやすく、ビーズが漏れてしまう場合には新しいものに買い替えるタイミングとなります。

ビーズクッションは何ゴミ?

ビーズクッションは自治体で回収する「燃えるゴミ」「粗大ゴミ」として捨てることが可能です。

ただ、捨て方の方法などはビーズクッションのサイズと自治体の分別ルールによっても異なってきます。
後述する処分方法の詳細を参考の上、ビーズクッションの処分方法を選んでみてください。

ビーズクッションの処分方法6選

次に、ビーズクッションの処分方法を6つご紹介します。
自分に合った処分方法を検討してみましょう。

タンスを処分するための7つの方法
①粗大ゴミとして出す
②分解して可燃ゴミとして出す
③リサイクルショップで売却する
④フリマアプリやオークションで売却する
⑤知人や友人に譲る
⑥不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう

粗大ゴミとして出す

自治体によって異なりますが、一辺が30cm以上のものは粗大ゴミに該当することになります。

そのため、大きさが30cmを超えるビーズクッションは自治体の「粗大ゴミ」として捨てることが一般的です。

有料での回収になりますが、大体200円~1000円程度と手ごろな価格で捨てることができます。

なお、粗大ゴミとして処分するには大きく分けて2つの方法があります。

戸別収集

戸別収集は、家の前または指定の場所まで自治体が回収に来てくれるサービスです。

多くの自治体では事前予約をする必要があり、自治体の窓口に電話をするか、ホームページでの予約が可能です。

申し込みをする際は、ビーズクッションの寸法や種類を正確に伝え、指定された収集日時に出す必要があります。

ゴミ処理場に自分で️持ち込み

持ち込み処分は、自家用車などを使ってビーズクションを自治体指定のゴミ処理施設に直接運んで廃棄してもらう方法です。

自分でゴミ処理施設まで運び出す手間はかかりますが、戸別収集よりも料金が安い傾向にありますので費用を重視する方にはおすすめです。

分解して可燃ゴミとして出す

ビーズクッションのサイズが30cm未満であれば燃えるゴミとして捨てることも可能です。

自分でビーズクッションを分解して、カバーやファスナー、中身のビーズを分別すれば可燃ゴミとして処分できます。

ただし、処分の際はビーズの飛散に十分注意してください。中身のビーズがこぼれてしまうと、清掃が非常に大変です。回収者だけでなく、近隣の住民の迷惑にもなってしまいます。

ビーズクッションによる飛散事故はニュースにもなるほど大きなトラブルとなっており、自治体からも「ゴミとして出す際には必ず袋にいれるように」と注意喚起が出ています。十分に注意してゴミとして出すようにしましょう。

リサイクルショップで売却する

リサイクルショップを利用するのも一つの手です。ヨギボーなどの有名メーカーものであれば、中古でも人気があります。

ただし、人肌に触れるものですので汚れや清潔感は重要な査定項目になります。汚れや匂いで状態が悪ければ、売却ができる可能性は低くなりますので、洗えるカバーの場合は洗って綺麗な状態で店舗に持ち込むと良いでしょう。

また、基本的には自分で持ち込む必要がありますが店舗によっては出張サービスを行ってる店舗もあります。大型のビーズクッションの運搬の手間を省きたいという方は、事前にそういったサービスがあるのか確認をしておきましょう。

オークションサイトやフリマサイトで売却する

ビーズクッションがまだ使える状態であれば、売るのではなく知人や友人に譲るのも一つの選択肢です。

捨てたり売ってしまう前に、周りに欲しい人がいないか確認してみましょう。引越しや模様替えをした人にとって、ビーズクッションはカバーを変えるだけで雰囲気を変えることができるので重宝される家具です。

もし知人・友人の中に必要な人がいれば、色々と面倒な手間が省けてお互いにとっていい選択となるはずです。

不用品回収業者に回収を依頼する

ビーズクッションの処分方法に迷ったら、不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。汚れやダメージで売却が厳しく捨てるしかない場合、業者に任せて処分する方法も検討してみると良いでしょう。

多くの不用品回収業者は、パック料金で提供しているため、ビーズクッション以外にも不用品があれば一緒に回収してもらえるのが魅力です。

この方法は、粗大ゴミとして処分するよりも料金は掛かってきてしまうものの、自分の都合が良い日程で回収を依頼できるため即日で処分も可能です。

ビーズクッションを捨てる際の注意点!

ここまでビーズクッションの処分方法について解説してきましたが、前途した通りビーズクションの特性上、処分する際に注意するポイントがいくつかあります。

ぜひ参考にしてくださいね。

ビーズの飛散に注意する

どの処分方法であっても、クッションの中身のビーズの取り扱いには注意が必要です。

ビーズ1粒1粒がかなり小さいため、一度クッションから飛び出すと片付けるのはかなり大変な作業になります。

静電気を帯びているため、あらゆるところにくっついて離れません。掃除機を使っても思うように吸い込まれませんので、クッションからビーズが飛び散らないようにしてください。

万が一飛び散ってしまったら、濡れた雑巾か粘着カーペットクリーナーを利用して片付けましょう。

ビーズの誤飲に注意する

ビーズクッションの中のビーズは、小さな子供やペットにとって誤飲の可能性が高くとても危険です。

よって、ビーズを取り扱う際は周りに誰もいない状態で最新の注意を払いましょう。

袋に入れて中身が分かるようにする

ビーズクッションの中身を袋に入れた後は、外側に内容物を記載して中身が分かるようにすることが必要です。例えば「ビーズクッションの中身」などと明記し、分かりやすい表記にしましょう。

ビーズなどの小さな素材は、他のゴミと混ざると環境に影響を及ぼす恐れがあるため、正しく処分してもらうための情報を提供する必要があります。

メーカー・販売店別の処分方法

無印良品やニトリで購入したビーズクッションの捨て方に悩んでいませんか?

そんな方のために、販売店やメーカー別にビーズクッションの処分方法をまとめました。どの方法が最適かを簡潔に知りたい方は、ぜひ参考にしてください!

無印良品のビーズクッションの捨て方

結論として、無印良品のビーズクッション(体にフィットするソファ)を処分する際には、自治体のゴミ回収か不用品回収業者の利用がおすすめです。

無印良品では、新たに商品を購入した方に対して引き取りサービスを提供していますが、ビーズクッション(体にフィットするソファ)は対象外となっています。

自治体の粗大ゴミとして処分する方法は地域によって異なりますので、詳細はお住まいの自治体のホームページで確認してください。

ニトリのビーズクッションの捨て方

ニトリのビーズクッションを処分する際は、自治体のゴミ回収か不用品回収業者への依頼がおすすめです。

なお、ニトリで新しいソファやベッドなどの家具を購入予定の方は、条件に該当すれば有料の引き取りサービスを利用できます。ただし、このサービスは配送員が屋内に設置する商品を購入した場合のみ対象となるため、ビーズクッションの購入時には古い品物を引き取ってもらえません。

・配送員設置商品(ベッドなど大きめの家具)を新たに購入した方が対象

・購入した商品と「同数量」「同容量」の品物が引き取り可能

・1つの注文につき4,400円

ヨギボーの捨て方

ヨギボーのビーズクッションは分解することで一般ゴミとして処分できますが、パーツごとに分類する必要があります。カバーやビーズは燃えるゴミとして、ジッパーは不燃ゴミとして分ける地域が多いです。

もし分解するのが面倒な場合は、粗大ゴミとして処分するのが便利です。自治体のゴミ回収や不用品回収業者を利用すると、手間をかけずに処分できます。

綿やウレタンが入ったクッションの捨て方

綿やウレタンを素材としたクッションの処分方法については、まず自治体のゴミ分別ルールを確認することが重要です。

多くの場合、これらのクッションは「不燃ゴミ」として扱われますが、地域によっては「可燃ゴミ」とされることもあります。具体的な分類や出し方については、お住まいの自治体の指示に従いましょう。

ビーズクッションを解体して無料で捨てるための方法

ビーズクッションは解体することで一般ゴミとして無料で処分できます。まず、中身を取り出し、ビーズと布に分けましょう。

ただし、ビーズを分別する際には飛び散らないように注意が必要です。ビーズが飛び散ると静電気でまとまりにくくなり、掃除が大変になることがあります。丁寧に作業することでスムーズに処分できます。

ビーズクッションを解体する方法・手順

作業の手順は次の通りです。今回はペットボトルを使った方法をご紹介します。

  1. ペットボトルの底部分を切り取り、筒状にします。
  2. ビーズクッションの内袋の一部をハサミまたはカッターナイフで切断します。ペットボトルの筒が入る程度の大きさにします。
  3. ビーズクッションを傾け、ペットボトルの筒を通してゴミ袋に中身を移します。

ペットボトルの筒を使うことで、ビーズが飛び散るのを防ぎます。分別が終わったら、自治体の指示に従って、燃えないゴミや燃えるゴミとして処分しましょう。

解体に必要なもの

ビーズクッションを解体するには、いくつかの道具と準備が必要です。以下のアイテムを用意しましょう:

  • 丈夫なビニール袋やペットボトルなどの密閉できるもの
  • ハサミやカッターナイフ
  • ガムテープ
  • シートや新聞紙などの養生用のもの

解体作業中に周囲を汚さないため、シートや新聞紙を敷くと便利です。十分な準備と予防策を用意した上で、解体に取り組みましょう。

ただし、一部の自治体ではビーズクッションを解体せずに粗大ゴミとして処分することを推奨しています。ビーズクッションの処分方法は自治体によって異なるため、必ず自治体の公式ホームページや電話で確認してください。

ビーズクッションを処分するなら不用品回収いちばんにおまかせ!

今回は、ビーズクッションの処分方法について詳しくご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか?

ビーズクッションの捨て方には、ゴミとして処分をする方法もあれば、買い取りや譲渡をして再利用をしてもらう方法もあります。

部屋の掃除をしてビーズクッションが不要になった方や、引っ越しを機にビーズクッションを処分したいと考えている方には、ぜひ不用品回収いちばんの不用品回収サービスを利用してみることをお勧めします。

また、不用品回収いちばんは買取サービスにも力を入れておりますので、もし処分するビーズクッションが買取可能であれば、その場で査定を行い、回収費用から買取金額の金額を差し引かせていただくことも可能です。

さらに、出張費用、搬出作業費用、車両費用、階段費用などがお得なプラン料金になっており、処分もスピーディーに行います。また、警察OB監修による安心安全第一のサービスを提供させて頂いております!
事前見積もり・出張見積もりも無料なので、まずはお見積りだけという方も、ぜひお気軽にご相談ください。