お役立ちコラム

水槽を捨てる4つの方法!安全に捨てる方法をご案内

お役立ちコラム

水槽の処分について、自治体の回収サービスや買取方法を詳しくご紹介します。いくつかの注意点を守る必要があり、処分する際に手間がかかることがあるかと思います。

まだ使えるものなのか、破損しているのかを確認し、処分の手間や費用を踏まえて、自分に合った簡単かつ経済的な方法を選びましょう。

  • 水槽はどこで処分できるの?」
  • 費用をかけない方法はある?」
  • 燃えるごみで出していい?」

水槽の処分に関する正しい方法と料金について、この記事で詳しく説明します。低コストで処分する方法や、簡単に手続きを進めるためのヒントもお届けしています。水槽の処分に悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

適切な方法で処分しないと法律違反となり得るこれらの製品は、正しい廃棄が求められます。部品や材料を再利用することで環境への影響を軽減し、資源を有効に活用することができます。

不法投棄を行った場合、最高で5年の懲役または1000万円の罰金が科される可能性があります。

家電リサイクル法は大型家電の処分方法を規定しています。テレビ、冷蔵庫や洗濯機、エアコンの分類や処分手順についての詳細は、以下にまとめてありますので、ぜひご確認ください。

以下に水槽を処分する際、事前にやっておくべきことをまとめました。

水槽の中のものを事前に処分しておく

水槽を処分する際には、中に入っていた水や砂利、魚などを適切に処理する必要があります。

これらの物をそのまま捨てると、自治体によって回収されないことがありますので、まずはそれらを別々に処理してから水槽本体を処分しましょう。処理方法については、以下にまとめてありますのでご確認ください。

使用していた水

水槽の水を川や側溝に流すと、雑菌や水草が自然環境に混入してしまう恐れがあります。

必ず排水溝にネットを設置し、自宅のシンクで処理するようにしましょう。これにより、自然界への影響を防ぎ、適切に処理できます。

底に敷いていた砂利

砂利の処分方法は自治体によって異なりますが、多くの場合、不燃ごみとして処理されます。

砂利はビニール袋に入れて少しずつ出すようにしましょう。一度に大量に出すと、回収してもらえないことがありますので、自治体の規定に従って適切に処理することが大切です。

生きている魚、死んでしまった魚

生きている魚が残っている場合は、引き取りを行っているアクアショップなどに持参するのが最適です。川や海に放流することは、生態系に悪影響を及ぼすため、絶対に避けてください。適切な引き取り先を利用して、安全に処分しましょう。

死んでしまった魚の処分方法は、基本的に可燃ごみとして問題ありません。自宅の庭に埋めるか、見えない袋に入れて可燃ごみに出すと良いでしょう。

ただし、大きな魚の場合は収集が難しいことがあるため、自治体の規定に注意して適切な方法で処分してください。

ポンプなどの機材類

水槽の環境を整えるための様々な働きをする機材類も用いられている素材によって分別の種類は多様です。

  • プラスチック製エアポンプ・・・可燃ごみ
  • 金属製エアポンプ・・・不燃ごみ
  • 水槽フィルター・・・可燃ごみ
  • 濾過器・・・可燃ごみ

臭いに注意する

水槽底に敷いていた砂利や死んでしまった魚などは異臭が発生しやすいものです。一般ごみとして処分する場合には、袋の口をよく縛って近隣に迷惑がかからないようにしておくことが大事になります。

事前に掃除しておくことである程度の臭気は防ぐことができます。コケ落としクロスで水槽の内側を丁寧に拭き取り、水で洗い流します。

買取などを考えている場合には、洗剤を使うと次に使用する魚に悪影響を及ぼす可能性があるため、洗剤の使用は避けましょう。洗浄後は水槽を完全に乾かしてから、査定や売却に出すようにしてください。

以下に、処分の方法の概要と、処分費用を削減するための具体的な方法について、順番に説明します。

水槽を処分するための4つの方法

水槽の処分方法について、具体的なケースに応じた詳しいアドバイスをご紹介します。コスト削減を目指す方には、運搬費用の削減方法や買取サービスの活用が効果的です。

時間が限られている場合は、「即日回収サービス」が非常に便利です。さらに、他の不要品も一緒に処分できるサービスが提供されている場合は、不用品回収業者を利用するのも有効な選択肢です。

以下に、各処分方法の特長を比較した表をご覧ください。

処分方法搬出作業即日処分
①自治体の粗大ごみ 不燃ごみ不可不可
②買取業者 リサイクルショップ可能不可
③フリマアプリ オークション 掲示板不可不可
④不用品回収業者
・サービス特化
可能可能

以下では、4つの処分方法について、詳細に説明し、それぞれの特徴や利点、欠点をご紹介します。

自治体の粗大ごみや不燃ごみに出す

水槽を廃棄する場合、各自治体の規定に従うことが求められます。自治体によって回収方法や分別のルールが異なるため、処分前に確認しておくことが大切です。

一部の地域では、粗大ごみや不燃ごみとして処分することが可能です。ただし、どちらの方法で廃棄するかは自治体によって異なるため、事前に確認する必要があります。

不燃ごみとして処分する

自治体によっては、粗大ごみのサイズ基準が30〜50cmとなっており、これ以下に該当する水槽は不燃ごみとして処分できます。

不燃ごみとして処分する場合は、指定されたごみ袋に水槽を入れ、決められた収集日に出す必要があります。普段のゴミ出しと同じ場所で処分できるため、あまり煩わしさは感じないでしょう。

水槽はガラスで作られているため、運搬中に衝撃で割れることがあります。そのため、袋は二重にしておくと安心です。割れたガラスで怪我をしないよう、新聞紙やタオルで包んでから袋に入れましょう。さらに、回収スタッフが怪我をしないように「割れ物」と明記した紙を袋に貼っておくと親切です。

粗大ごみとして処分する

粗大ごみとして処分するには、事前に自治体の粗大ごみコールセンターに申込みをする必要があります。回収は、自宅前の道路沿いや指定された集積場所で行われます。

  1. 電話またはインターネットなどによりお住まいの自治体の粗大ごみコールセンターへ収集の申込みをしてください。
  2. お申し込みいただくと、手数料(必要な粗大ごみシールの枚数)および収集日が確定します。
  3. お申し込み後、収集日前日までに粗大ごみシールをご購入ください。
  4. 氏名、収集日を記入した粗大ごみシールを貼り、収集日当日の指定時刻までに排出してください。

    注記:一度に依頼できる点数に制限がある場合もあります。

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクル法により粗大ごみとして処分できません。

自治体の処分サービスを使うと、費用を抑えつつ指定の場所に出すだけで回収してもらえますが、その作業には一定の手間が伴います。

申し込みから実際の回収までに約2週間かかることが多く、すぐに処分できない点や、「粗大ごみ収集シール」の購入が必要な点に注意が必要です。

水槽だけでなく、家具や家電の回収も対応している場合があるので、詳細を確認してみましょう。

車を持っていない場合、自宅周辺で回収してくれるサービスが非常に便利です。コストを抑えたい方や現金化を希望する方には、次に紹介する買取業者やリサイクルショップの利用がおすすめです。

買取業者・リサイクルショップで売る

リサイクルショップや買取業者では、再販可能な電子レンジを引き取ってもらえることがあります。業者に連絡して買取価格を見積もり、複数の店舗で比較してみるのがベストです。

場合によっては、買取価格が提示されないこともありますが、無料で引き取ってもらえることもあります。

大手の買取業者・リサイクルショップ

自分で運搬するのが難しい場合、「出張買取サービス」を利用するのが便利です。ただし、地域や業者によって条件が異なるため、まずは近隣の業者に相談し、適したサービスを選ぶことが重要です。

買取の対象はすべての水槽ではなく、通常は状態が良好なものに限られます。たとえ買取が保証されていなくても、状態が良ければ試してみる価値はあります。

買取業者からの査定額に不満がある場合は、オンラインでの販売を試してみるのも良い選択です。フリマアプリやネットオークション、掲示板を使うことで、より有利な条件で取引できる可能性があります。

フリマアプリ・ネットオークション・掲示板に出品する

フリマアプリやネットオークション、掲示板を利用することで、不用品を自分の希望に近い条件で売却し、処分費用を抑えることができます。

例えば、「メルカリ」「ヤフオク」「ジモティー」などの人気プラットフォームを活用すれば、高い価格での売却が期待できます。

人気のフリマアプリやネットオークションは利用者が多く、需要も高いため、買取業者やリサイクルショップでの引き取りが困難な場合でも、素早く買い手を見つけるのに役立ちます。

個人間の取引では、販売価格がパーツや説明書の有無によって大きく変動することがあります。また、業者に依頼する場合とは異なり、トラブルのリスクもあるため、注意が必要です。

  • 商品の写真を高品質で撮影する
  • 傷や不具合などの詳細情報を正確に記述する
  • 正確な情報を提供する
  • 商品が売れたら速やかに発送する
  • 注意深く梱包し、商品が安全に届くように気を配る。

出品から売却までのプロセスが不確定で、準備や購入者とのやり取りに時間がかかることがあるため、迅速に処分したい場合や手続きの簡略化を求める場合には、この方法は適切でないかもしれません。

不要品を迅速かつ確実に処分したい場合は、「不用品回収業者」の利用が最適です。これらの業者は即日対応が可能で、多様なサービスを提供しており、手間をかけずに処分できます。

不用品回収業者に依頼する

不用品の処分をスムーズに行いたいなら、民間の不用品回収業者が便利です。大型家電、家具、小型家電などを専門的に取り扱い、効率的に回収します。

さらに、即日対応の電話回収サービスも利用できるため、引っ越しや大掃除で発生した大量の不用品も迅速に処分可能です。

不用品回収業者は、作業費や人件費を含むプラン料金で見積もりを提示し、一般的な処分費用と大きな違いはありません。

また、ごみ屋敷や空き家の整理といった特殊な状況にも対応しており、様々な不用品処分に適したサービスです。

多くの不用品回収業者が存在しますが、中には料金が高額だったり、作業品質に問題がある業者もあります。そのため、信頼性のある業者を見極めることが大切です。複数の見積もりを取り、実績と信頼性を基に業者を選ぶことをお勧めします。

契約に関する問題が発生した際には、「国民消費生活センター」に相談することができます。対面での相談を希望する場合は、事前に電話での予約が必要です。
国民生活消費センター

信頼性の高い業者を見つけることができれば、不用品回収業者は非常におすすめのサービスです。

水槽の処分をお考えなら『不用品回収いちばん』におまかせください!

こちらが水槽の処分を検討している方々に向けた方法です。

  • 費用や時間、手間を最小限にしたいなら、「不用品回収業者」
  • 労力を惜しまずコストを削減したい場合は、「自治体の一般ごみ・粗大ごみ」
  • 再販可能な水槽をお持ちの場合は、「買取業者・リサイクルショップ」
  • 手間や時間をかけてもお金にしたい場合は、「フリマアプリ・ネットオークション・掲示板」
  • 水槽以外の不用品もまとめて捨てたい場合は、「不用品回収業者」

手間や時間、コストを考えると、「不用品回収いちばん」は様々な要望に効果的に応えてくれるサービスです。

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