お役立ちコラム

足つき碁盤はどう捨てるのが正解?高価買取してもらうためのコツについてもプロが解説!

お役立ちコラム

碁盤、とくに足つき碁盤は、囲碁を愛する方々にとって特別な存在です。しかし、引っ越しや整理、住まいのスペースの問題で処分せざるを得ないこともあるでしょう。とはいえ、木製で重量もある碁盤は、普通にごみとして出せるのか、価値があるものではないのか、処分に悩む人も多いのが実情です。

この記事では、足つき碁盤の処分方法について、粗大ごみやリサイクル、買取、供養などさまざまな角度から解説します。自分に合った処分方法を見つけるための参考にしてください。

足つき碁盤は粗大ごみ?不燃ごみ?

足つき碁盤は、一般的な家庭ごみとは異なり、サイズも重量もあるため、その処分方法には注意が必要です。多くの自治体では、こうした大きくて重い物品を「粗大ごみ」として分類しており、足つき碁盤もその対象に含まれることがほとんどです。たとえば、木製で厚みのある天板に4本の脚がついたタイプの碁盤は、大きさとしては30cm以上になるのが一般的で、手で持ち運ぶのもやや困難なことがあります。

一般的に「粗大ごみ」とは、家庭ごみの中でも一辺が30cm以上あるものを指し、粗大ごみとして出すには事前の申込みが必要となります。これは自治体の粗大ごみ受付センターやオンラインサービスを通じて予約を行うのが基本で、処分には数百円から1,000円前後の処理手数料がかかる場合があります。また、予約後にはコンビニや郵便局などで粗大ごみ処理券を購入し、それを碁盤に貼りつけて収集日に指定の場所へ出すという流れになります。

ただし、自治体によってこの基準や受付方法には違いがあります。例えば、東京都の一部の区では「縦・横・高さのいずれかが30cmを超えるもの」は粗大ごみに分類されるのに対し、他の地域では「50cm以上」としているところもあります。さらに、木製の家具類を「可燃性粗大ごみ」として扱う自治体や、木材部分は可燃ごみとして、脚などの金属パーツは不燃ごみとして分別するように求める自治体もあります。

また、碁盤の脚がネジで簡単に取り外せるタイプであれば、解体してパーツごとに分けて処分することも可能です。天板部分が30cm未満になれば「燃えるごみ」や「不燃ごみ」として通常回収されることもあります。ただし、解体作業には工具を使う必要がある場合もあり、無理に行うと怪我をする恐れもあるため、無理のない範囲で行いましょう。また、木製の碁盤の中には非常に硬くて厚みのある材質のものもあり、簡単には切断できないこともあります。

もうひとつ気をつけたいのは「材質」です。多くの足つき碁盤は榧(カヤ)や檜(ヒノキ)などの高級木材を使用しており、こうした材質に対して特別な処分ルールを設けている自治体もまれに存在します。処分前に、自治体のホームページや「ごみ分別アプリ」などで碁盤の分類について詳細を確認しておくことが非常に重要です。

このように、足つき碁盤を粗大ごみとして処分する際には、事前の情報収集と計画的な準備が欠かせません。予約から処理券の購入、当日の排出までに手間がかかるため、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。また、粗大ごみの収集日は自治体によって月に数回しかない場合もあるため、引っ越しや家の整理などのタイミングで処分したい場合は、早めにスケジュールを立てておくのが賢明です。


高級碁盤なら買取も検討!高価買取してもらうためのコツ!

碁盤の中でも、本榧(ほんかや)製や屋久杉(やくすぎ)製などの高級素材が使われた碁盤は、市場でも高値で取引される価値ある品物です。とくに足つき碁盤は作りが丁寧で、厚みがあり、囲碁愛好家からの需要も根強いため、処分ではなく「買取」に出すという選択肢を強くおすすめします。

まず、高価買取が期待できる碁盤の特徴には、いくつかのポイントがあります。たとえば、「本榧(ほんかや)」は囲碁盤の最高級素材として知られ、木目の美しさ、打ち心地、香りの良さなどから非常に人気があります。本榧の碁盤は新品で数十万円から百万円以上することもあり、中古品でも状態がよければ数万円~十数万円の査定がつくことも珍しくありません。

また、「碁石」や「碁笥(ごけ)」とセットになっている場合は、より高い価格で買い取ってもらえることがあります。特に碁石が本蛤(ほんはまぐり)製で、碁笥が黒檀(こくたん)や紫檀(したん)といった高級木材で作られていれば、セット全体で査定額が上がる傾向にあります。

高価買取を実現するためには、いくつかのコツがあります。

綺麗に掃除する

まず、見た目の状態を良くしておくことが重要です。査定前には、碁盤表面のホコリや汚れを柔らかい布でやさしく拭き取りましょう。特に天面(石を打つ部分)のキズや汚れは買取価格に影響しやすいため、丁寧な掃除が欠かせません。また、脚部のぐらつきや反り、割れなどがないかも事前に確認しておくと安心です。

付属品をそろえる

次に、付属品をそろえておくことも高価買取のポイントです。購入時の箱、布カバー、碁石、碁笥(ごけ)などが残っていれば、一緒に査定に出すことでセット評価され、買取価格が上がる傾向にあります。とくに本蛤(ほんはまぐり)の碁石や銘木製の碁笥は、それ単体でも価値が高いことが多く、碁盤と合わせて出すことで全体の査定額がアップします。

複数の業者に査定を依頼する

さらに、査定は1社だけにせず、複数の業者に依頼することが大切です。買取業者によって評価基準や得意ジャンルが異なるため、囲碁用品に詳しい専門店の方が適正価格をつけてくれる可能性が高くなります。最近では、LINEやメールで写真を送るだけの「簡易査定」も多くの業者が対応しており、気軽に比較できます。

売却のタイミングを考える

そのほか、売却のタイミングにも注意しましょう。春先の入学・入門シーズンや年末年始は、囲碁を始める人や贈り物需要が増える時期で、中古市場の動きが活発になります。このようなタイミングを狙って買取に出せば、通常よりも高値で売れる可能性が高まります。

足つき碁盤を処分する前には、いくつかのチェックポイントを確認しておくことで、処分をスムーズに進められるだけでなく、思わぬ価値が見つかる可能性もあります。以下の項目を1つずつ丁寧に確認していきましょう。

処分する際にチェックすべきポイント

碁盤の脚は取り外し可能か?

足つき碁盤は、その名のとおり脚のついた構造になっていますが、種類によっては脚が簡単に取り外せるようになっています。処分時にはこの点を確認しておくと便利です。脚を取り外すことができれば、全体のサイズがコンパクトになり、家庭でごみとして出す場合にも搬出がしやすくなります。また、不用品回収業者やリサイクル業者に依頼する際も、コンパクトな状態の方が運搬費用を抑えられるケースがあります。

表面に傷やヒビ、変色がないか?

碁盤の表面、特に石を置く「天面(てんめん)」の状態は、買取査定や再利用の可否に大きく影響します。天面に深いキズやひび割れ、変色があると、囲碁を打つうえで違和感を覚えるため、買取価格が下がったり、引き取りを断られたりすることもあります。とはいえ、小さなスレや経年によるわずかな色の変化は「味」と評価されることもあるため、状態を見極めて慎重に判断しましょう。もし軽い汚れであれば、乾いた布でやさしく拭き取る程度の手入れをしておくと印象が良くなります。

型番やメーカー名が残っているか?

高級な碁盤には、製造したメーカーや職人の名前、型番、木の種類などが記されていることがあります。これらの情報は、碁盤の価値を判断するうえで非常に重要です。とくに「本榧(ほんかや)」などの希少材を使用した碁盤や、歴史ある工房で作られた碁盤は、高値で取引されることもあります。型番や製造元が記載されたラベルや刻印がないか、碁盤の裏面や脚の内側をよく確認してみましょう。情報が不明でも、似たような碁盤をインターネットで検索し、参考価格を調べておくとスムーズに売却や処分の判断がつきます

付属品(収納ケース・碁石・碁笥)が残っていないか?

碁盤単体ではなく、関連する付属品がそろっている場合は、それらをセットでまとめて処分・買取に出すのがおすすめです。とくに本蛤(ほんはまぐり)や那智黒(なちぐろ)などの高級碁石、銘木製の碁笥(ごけ)はそれだけで高値がつくこともあります。加えて、収納ケースやカバー、説明書などが残っていれば、査定時の評価が高まる可能性があるため、家の中を一度丁寧に探してみることをおすすめします。処分の前に「本体以外に何か残っていないか?」と意識してチェックすることで、見落としを防げます。

ネットで類似品を検索して相場を調べる

最後に、自分の持っている碁盤にどの程度の価値があるかを知るためには、ネットで同じような商品を検索してみるのが有効です。ヤフオク、メルカリ、楽天、碁盤専門店の中古商品ページなどを見れば、同じ材質やサイズ、状態の碁盤がいくらで取引されているかを確認できます。検索の際は「碁盤 本榧 足つき」「囲碁 碁盤 中古 買取」などのキーワードを使うと、精度の高い情報が得られるでしょう。これにより、自分の碁盤が買取向きなのか、それとも処分した方がよいのか判断材料になります

足つき碁盤の処分方法5選

自治体の回収サービスを利用する方法

足つき碁盤のようにサイズが大きく、重さのあるものは、自治体の「粗大ごみ回収サービス」を利用するのがもっとも基本的で安心できる処分方法です。多くの自治体では、一辺が30cm以上のものを粗大ごみと定めており、碁盤もこれに該当するケースが一般的です。

回収の手続きは自治体によって異なりますが、一般的な流れとしては、まず電話やインターネットで申し込みを行い、収集日を予約します。次に、指定された料金分の「粗大ごみ処理券」をコンビニや郵便局で購入し、名前または受付番号を記入して碁盤に貼りつけます。そして、予約した日に、指定場所に出しておけば回収してくれます。

処理料金は自治体ごとに異なりますが、500円~1,500円程度であることが多く、民間の不用品回収業者に依頼するよりもはるかに安価です。また、処理方法も公的に管理されているため、不法投棄などの心配がなく、環境への配慮もされています。

ただし、回収までに日数がかかることもあるため、引っ越し間際など急ぎの場合は注意が必要です。また、脚が取り外せるタイプの碁盤であれば、解体して「燃えるごみ」「不燃ごみ」として出せる場合もあるので、自治体のごみ分別ルールも確認しておきましょう。

フリマサイトやリサイクルショップを利用する方法

碁盤の状態が比較的良く、まだ使えるものであれば、フリマアプリやリサイクルショップでの売却も有力な選択肢です。特に「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマサイトでは、囲碁ファンや趣味で始めたいという人たちから一定の需要があります。木目のきれいな碁盤や、希少な素材(本榧製など)のものは、思わぬ高値がつくことも。

出品の際は、状態の詳細をしっかり記載することが大切です。傷やヒビの有無、脚の取り外しの可否、メーカー名、サイズ、付属品(碁石・収納ケースなど)を明記し、写真も複数添付すると信頼感がアップします。梱包や発送に不安がある場合は、匿名配送やたのメル便など、大型配送に対応したサービスを使うのがおすすめです。

一方、手間をかけたくない場合はリサイクルショップに持ち込む方法もあります。ただし、碁盤はニッチな商品であるため、取り扱いのない店舗も少なくありません。事前に電話などで確認し、買い取り可能かどうかを聞いておくと無駄足にならずに済みます。

売却益を得たい方や、誰かに使ってもらいたい気持ちを大切にしたい方にとっては、理想的な手段のひとつです。


囲碁サークルや囲碁教室に寄付する方法

碁盤がまだ使用できる状態であれば、地域の囲碁サークルや囲碁教室への寄付も立派な選択肢です。碁盤は消耗品ではありませんが、施設側で複数台を用意するのは負担が大きいため、寄付を歓迎してくれる場合があります。

老人ホームや地域の公民館、福祉施設、学校などでも囲碁は脳トレや交流の道具として活用されていることがあり、碁盤を必要としているケースは意外と多く存在します。直接訪問するか、電話やメールで問い合わせてみると、スムーズに受け入れてもらえることがあります。

また、地元の掲示板サービス「ジモティー」などに「無料で譲ります」と掲載すると、近所の方が引き取りに来てくれることもあり、手間をかけずに有効活用してもらえるでしょう。

寄付する前には、簡単な清掃をしておくと印象も良くなります。「誰かの手に渡って再び使われる」というのは、環境にもやさしく、思い出のある碁盤との別れ方としても気持ちが和らぐはずです。


供養・お焚き上げで心を込めて処分する

長年使ってきた碁盤には、愛着や思い出が詰まっているものです。囲碁を通じて培った時間や感情が染みついていると感じる人も少なくありません。そうした背景から、単なる「ゴミ」として扱うことに抵抗がある方には、供養やお焚き上げといった方法が選ばれています

お寺や神社の中には、日用品や道具を供養してくれるところがあり、碁盤もその対象になります。持ち込み形式のほか、郵送による受け入れをしているところもあります。供養後はお焚き上げをしてもらえるため、心の区切りをつける意味でも有意義です。

最近では「道具供養専門サービス」という民間の宅配型供養サービスもあり、梱包して送るだけで手続きを代行してくれるものもあります。費用は数千円程度からと良心的なものが多く、離れた場所からでも安心して依頼可能です。供養証明書がもらえる場合もあり、形式としてしっかりしている点も魅力です。


不用品回収業者への依頼で手間なく処分

碁盤は重くて大きく、特に足つきのものは一人で運び出すのが困難です。また、他にも処分したい家具や家電がある場合、まとめて処分したいと考える方も多いでしょう。そんなときに便利なのが、不用品回収業者に依頼する方法です。

業者に依頼すれば、碁盤一つからでも引き取りに来てくれるほか、他の不要品も同時に処分できます。特に引っ越しや遺品整理のタイミングで活用されるケースが多く、予約すれば自宅まで取りに来てくれるため、手間がかかりません

ただし、注意したいのが「料金」と「業者の信頼性」です。業者によっては高額な追加料金を請求するケースや、無許可営業によるトラブルが発生することも。依頼前には、複数社から見積もりを取り、自治体の認可を受けている正規業者かどうかを確認することが大切です。

また、「家電などとまとめると割引になる」といったサービスを展開している業者もあるため、処分予定の物が複数ある場合は、効率的かつコスト削減にもつながります。

碁盤の処分は不用品回収業者の利用がおすすめ

今回は碁盤の処分方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
碁盤を処分するにあたり、他にも不要になった品を大量に処分したい場合は、不用品回収業者を利用することを検討してみてください。不用品回収業者は、大型小型問わず他の不用品をまとめて引き取ってくれるため、処分方法を考えずにまとめて処分することが可能です。

優良不用品回収業者の選び方は?

不用品回収業者を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしておくとスムーズに処分が進みます。

  1. 対応エリアの確認
    希望する地域に対応しているかを確認しましょう。全国対応の業者や地域密着型の業者があります。
  2. 料金の透明性
    事前に見積もりを取って料金体系を確認し、追加料金が発生しないか確認しておくことが重要です。
  3. 口コミや評判
    インターネット上のレビューや口コミを参考にし、信頼できる業者を選びましょう。実績や評判が良い業者は安心して依頼できます。
  4. 対応スピード
    急いで処分したい場合は、即日対応してくれる業者を選ぶと良いでしょう。対応の速さは重要なポイントです。
  5. 保険の有無
    万が一の事故やトラブルに備えて、損害補償保険に加入している業者を選ぶと安心です。

不用品回収いちばん』は、他社と変わらないサービス内容が充実しているうえで、料金が圧倒的に安価であることが一番の特徴です。

不用品回収いちばんエコピット粗大ゴミ回収隊GO!GO!!クリーン
基本料金SSパック
8,000円(税
込)~
SSパック
9,900円(税込)~
Sパック
9,800円(税込)~
SSパック
13,200円~(税込)
見積り費用無料無料無料無料
対応エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
即日対応可能可能可能可能
支払い方法現金払い、クレジットカード、請求書払い(後払い)、分割払い現金・事前振込・クレジットカード現金・クレジットカード・銀行振込現金払い・事前振込・クレジットカード
買取サービスありなしありなし

『不用品回収いちばん』は、顧客満足度が非常に高く、多くの利用者から高い評価を受けている不用品回収業者です。また、警察OB監修のもと、お客様の安心安全を第一に作業をさせていただいております。

不用品回収いちばんの基本情報

項目詳細
サービス内容不用品回収・ごみ屋敷片付け・遺品整理・ハウスクリーニング
料金目安SSパック:8,000円〜
対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
受付時間年中無休、24時間対応
電話番号0120-429-660
支払い方法現金払い、クレジットカード、請求書払い(後払い)、分割払い
その他「WEB割を見た」とお伝えいただければ割引サービス

『不用品回収いちばん』では、お電話で簡単なお見積もりを提供しております。お見積もりは完全無料です。また、出張見積もりも無料で行っており、料金にご満足いただけない場合はキャンセルも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

『不用品回収いちばん』は出張費用、搬出作業費用、車両費用、階段費用などがお得なプラン料金になっており、処分もスピーディーに行います。また、警察OB監修による安心安全第一のサービスを提供させて頂いております!

また、お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けております。事前見積もり・出張見積もりも無料なので、まずはお見積りだけという方も、ぜひお気軽にご相談ください。

不用品回収いちばんのサービス詳細はこちら!

ご相談・お見積り・出張費用は無料!
お気軽にご相談ください!

電話受付時間:9:00 ~ 19:00 [年中無休]
メール、LINEからは24時間365日受付中!

各種決済対応(電子マネーも決済可能)