お役立ちコラム

Wi-Fiルーターの処分方法6選!個人情報を保護して処分する方法についてプロが詳しく解説!

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Wi-Fiルーターは、自宅やオフィスでインターネットを利用するうえで欠かせない機器です。スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末を同時にネットにつなぐことができるため、多くの家庭で当たり前のように使われています。しかし、通信速度の低下や新しい機種への買い替え、引っ越しなどに伴い、不要になることもあるでしょう。その際、単に捨てればよいというわけではありません。

Wi-Fiルーターの内部には、電子基板やアンテナ、場合によってはログ情報や接続履歴などの個人情報が記録されているストレージが含まれていることがあります。こうした情報は、第三者に悪用されるリスクもゼロではありません。そのため、処分前にはリセット操作やログ削除などの初期化作業を行うことが大切です。

この記事ではWi-Fiルーターの処分方法や処分するべきタイミング、処分するべきタイミングについても詳しく解説します。

Wi-Fiルーターを処分すべきタイミング

Wi-Fiルーターの寿命と性能低下が見られるとき

Wi-Fiルーターを処分すべきタイミングとして最も分かりやすいのが、「通信不良」や「速度の低下」といった症状が頻繁に起きるようになったときです。たとえば、以前はスムーズに見られていた動画が頻繁に止まる、Wi-Fiの接続が勝手に切れる、接続が安定しないといった不具合が目立つようになると、それはルーターの内部部品が劣化してきている証拠かもしれません。

家庭用のWi-Fiルーターの寿命は一般的に4〜5年程度とされており、それ以上使用し続けると、通信性能やセキュリティ面に不安が出てくるケースが増えてきます。特にファンレス設計のルーターは内部に熱がこもりやすく、劣化が早まる傾向もあります。こうした状態で使い続けると、ルーター本体が故障するだけでなく、通信自体が不安定になり、インターネットを使うすべてのデバイスに悪影響を及ぼすこともあります。

定期的に再起動しても改善しない、設定リセットをしても状態が変わらないなど、対処法を試しても効果が見られない場合は、そろそろ買い替えと処分のタイミングだと判断してよいでしょう。

最新の通信規格に対応していないとき

Wi-Fiルーターの技術も年々進化しています。数年前に主流だった「Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)」や「Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)」も、今では「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」、さらに2024年には「Wi-Fi 7」が登場し始めています。こうした新しい通信規格に対応していない古いルーターを使い続けると、インターネット速度が遅く感じられたり、複数の端末での同時利用に不具合が生じたりすることがあります。

特に、テレワークやオンライン授業、4K動画のストリーミング、IoT家電などを多用する現代では、古いルーターでは性能が追いつかなくなっている場合も多いです。また、古い規格ではセキュリティの脆弱性も問題視されており、最新の規格に対応したルーターの導入は安全性の面でも重要です。

性能に大きな不満がなかったとしても、5年以上前のモデルを使っている場合は、スペックや対応規格を確認し、買い替えと処分を検討することをおすすめします。

通信契約の変更や乗り換えにより不要になったとき

通信事業者を変更した際や、インターネット契約プランを見直したときに、ルーターが不要になることもあります。たとえば、新しいプロバイダーからWi-Fi機能付きのモデムやホームルーターがレンタルされるようになった場合、古いWi-Fiルーターは使わなくなり、処分の対象となります。

また、事業者によっては契約終了時にルーターの返却を求めることもありますが、中には買い取り扱いでそのまま所有者の手元に残るケースもあります。その場合、使わずに保管しておくよりも、早めに適切な方法で処分するのが望ましいでしょう。

さらに、通信環境の見直しにより「Wi-Fi中継機」や「メッシュWi-Fi」を導入した結果、古いルーターが不要になることもあります。使っていない機器を放置しておくと、電源を入れていなくても場所を取るだけでなく、情報漏洩などのリスクもあります。使用しないことが明らかになったタイミングで、安全に初期化して処分を検討しましょう。

WiーFiルーターを処分する際の注意点

個人情報の流出を防ぐために「初期化」は必須

Wi-Fiルーターは単なる通信機器ではなく、使用中にさまざまな個人情報を蓄積しています。たとえば、インターネットへの接続履歴、利用中の端末情報、SSID(ネットワーク名)やパスワード、さらには管理画面のログインID・パスワードまで保存されているケースもあります。これらの情報は、ルーターの設定画面にアクセスできる人であれば容易に確認・改ざんできる可能性があるため、放置したまま廃棄すると大変危険です。

処分する際には、まずルーター本体の背面や底面にある「リセットボタン」を数秒間押し続けることで初期化(ファクトリーリセット)が可能です。機種によっては設定画面から「出荷時設定に戻す」などの項目を選ぶ必要がある場合もあるため、取扱説明書やメーカー公式サイトの手順を事前に確認しておくと安心です。初期化により設定情報やログデータが完全に消去されるため、安心して処分に移れます。

ゴミとして捨てず、自治体ルールに従った適切な処分を

Wi-Fiルーターは見た目こそコンパクトで軽量なため、つい「燃えないゴミ」や「粗大ごみ」で捨てられると思われがちですが、実際にはそう簡単に廃棄できる製品ではありません。内部には金属基板や電子部品、熱を持つ電源ユニットなどが含まれており、これらは安全面やリサイクルの観点から「一般ゴミ」としての回収が禁止されていることが多いのです。

多くの自治体では、Wi-Fiルーターは「小型家電リサイクル法」に基づく対象機器に指定されており、専用の回収ボックスへの投函や指定日に出す必要があります。中には「市役所」や「公共施設」などに専用の回収拠点が設けられている場合もあるので、必ずお住まいの自治体の公式サイトや広報誌で確認してください。また、事前申込みが必要な地域や、電源コードを外して分別するよう指定されているケースもあるため、処分方法を調べてから行動することが重要です。環境に優しい処分を心がけることで、資源の再利用にもつながります。

WiーFiルーターの処分方法6選

自治体の回収ルールに従って処分する

Wi-Fiルーターは多くの自治体で「小型家電ゴミ」や「不燃ゴミ」として分別され、定められたルールに従って処分する必要があります。ただし、分類方法や回収方法は自治体ごとに異なるため、事前に自治体の公式ホームページやごみ収集カレンダーを確認することが大切です。

特に注意したいのは「粗大ゴミ」として扱われない点です。Wi-Fiルーターのような手のひらサイズの電子機器は、一般に粗大ゴミの対象にはならず、特定の日に決まった方法で出さなければなりません。また、地域によっては回収ボックスや資源回収所での受付が必要な場合もあります。誤って可燃ゴミに混ぜて出すと、火災などのトラブルに発展するおそれもあるため、慎重に対応しましょう。

家電量販店などの「小型家電リサイクルボックス」に出す

Wi-Fiルーターを手軽に処分する方法の一つが、家電量販店などに設置されている「小型家電リサイクルボックス」を利用することです。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの大手店舗では、多くの店舗がこのリサイクル制度に協力しており、Wi-Fiルーターのような電子機器を無料で回収しています。回収ボックスは店内の一角に設置されており、営業時間内であればいつでも持ち込むことが可能です。

サイズ制限や対象機器の指定がある場合もあるので、事前に店舗や公式サイトで確認するのがおすすめです。処分する際は、あらかじめ初期化を行い、個人情報が残らないように注意しましょう。この方法は環境にも配慮されており、リサイクル資源として再利用される仕組みとなっている点も安心材料です。

インターネットプロバイダーやレンタル会社に返却する

Wi-Fiルーターを通信会社やプロバイダーからレンタルしている場合、機器の所有権はユーザーにはなく、契約終了時に返却する必要があります。返却手続きはプロバイダーごとに異なりますが、基本的には専用の返送キットが送られてきたり、指定された宛先に着払いで返送したりするのが一般的です。ルーター本体だけでなく、付属のアダプターやLANケーブル、説明書なども一緒に返却するよう求められるケースも多く、同封物を忘れると違約金が発生することもあります。

また、返却しないまま処分してしまうと契約違反となり、機器代金の請求やペナルティが発生する可能性があります。そのため、不要になったWi-Fiルーターがレンタル品かどうかをよく確認し、処分前には必ず契約書や公式サイトで手続きを確認しましょう。

中古買取業者やリサイクルショップで売却する

比較的新しいWi-Fiルーターであれば、中古買取業者やリサイクルショップでの売却を検討するのも良い方法です。特にWi-Fi 6対応モデルやメッシュWi-Fi機能を備えたルーターは需要が高く、状態が良好であれば数千円から1万円程度での買い取りが期待できます。買取価格は、製造年やメーカー、動作確認の有無、付属品の有無(箱・アダプター・説明書など)によって変動します。査定前には本体をきれいに清掃し、可能であれば初期化しておくことで、信頼性の高い製品として評価されやすくなります。

持ち込み型のショップのほか、宅配買取に対応している業者もあるため、自宅から手軽に査定・売却を完了させることも可能です。ただし、古すぎるモデルや故障している機器は買取対象外となることもあるため、事前に査定条件を確認しておくと安心です。

フリマアプリやオークションで販売する

Wi-Fiルーターを少しでも高く売りたい場合、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションを活用するのも一つの手です。特にニーズの高い最新モデルや人気メーカー(NEC、バッファロー、TP-Linkなど)のルーターは、リユース市場でよく取引されています。出品時には、商品の状態、通信規格(Wi-Fi 5/6/7)、初期化済みかどうか、付属品の有無などを詳しく記載しましょう。

また、動作確認済みであることをアピールすることで、購入希望者の安心感につながります。梱包や発送の手間はかかりますが、買取店よりも高値で売れる可能性がある点が大きなメリットです。発送時には、破損を防ぐために緩衝材をしっかり使用し、トラブル防止のため追跡可能な発送方法を選ぶのが賢明です。

不用品回収業者に引き取りを依頼する

処分の手間を一切省きたい場合や、Wi-Fiルーター以外にもまとめて不要品を処分したいときには、不用品回収業者への依頼が便利です。多くの業者がWi-Fiルーターを含む小型家電に対応しており、自宅まで訪問して引き取ってくれるため、自分で運ぶ必要がありません。特に高齢者や忙しい人にとっては助かる選択肢です。

費用は1,000〜3,000円前後が相場ですが、回収品の点数や出張費によって変動しますので、複数社から見積もりを取って比較するのがおすすめです。中には法外な料金を請求する悪質業者も存在するため、口コミやホームページの実績を確認し、許可を得ている正規業者を選ぶことが重要です。即日対応や休日回収にも応じてくれる業者もあるため、急ぎの処分にも対応可能です。

Wi-Fiルーターの処分は不用品回収いちばんの利用がおすすめ

今回はWi-Fiルーターの処分方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
Wi-Fiルーターを処分するにあたり、他にも不要になった品を大量に処分したい場合は、不用品回収業者を利用することを検討してみてください。不用品回収業者は、大型小型問わず他の不用品をまとめて引き取ってくれるため、処分方法を考えずにまとめて処分することが可能です。

優良不用品回収業者の選び方は?

不用品回収業者を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしておくとスムーズに処分が進みます。

  1. 対応エリアの確認
    希望する地域に対応しているかを確認しましょう。全国対応の業者や地域密着型の業者があります。
  2. 料金の透明性
    事前に見積もりを取って料金体系を確認し、追加料金が発生しないか確認しておくことが重要です。
  3. 口コミや評判
    インターネット上のレビューや口コミを参考にし、信頼できる業者を選びましょう。実績や評判が良い業者は安心して依頼できます。
  4. 対応スピード
    急いで処分したい場合は、即日対応してくれる業者を選ぶと良いでしょう。対応の速さは重要なポイントです。
  5. 保険の有無
    万が一の事故やトラブルに備えて、損害補償保険に加入している業者を選ぶと安心です。

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