【千代田区】冷蔵庫を捨てたいけど捨て方が分からない！そんな方必見の冷蔵庫の処分方法６選！

冷蔵庫は、家電リサイクル法によりリサイクルが義務付けられているため、一般ごみと同様に処分することはできません。行政のサービスでは家の中からの搬出に対応していないため、大型の冷蔵庫の処分は特に大変です。

多くの方が「重くて自分では運べない」「費用をできるだけ抑えたい」「処分方法がわからない」といった悩みを抱えているかもしれません。

この記事では、千代田区で冷蔵庫を正しく処分するための6つの方法を詳しく説明します。専門家による解説で、希望に応じた冷蔵庫の処分方法を知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。

Contents

冷蔵庫は粗大ごみとして処分出来ません。
冷蔵庫を正しく処分する方法6選
冷蔵庫の処分は不用品回収いちばんにおまかせください！

冷蔵庫は粗大ごみとして処分出来ません。

冷蔵庫は家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）によりリサイクル義務があり、洗濯機・エアコン・テレビと同様、一般ごみや粗大ごみとして捨てることはできません。

そのため冷蔵庫を処分するには、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払い、適切な手続きに従ってリサイクルに出す必要があります。

「家電リサイクル料金」: 家電をリサイクルする際に発生する費用
「収集運搬料金」: 業者が指定された引取場所まで家電を運ぶ際に発生する費用

「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の具体的な金額と以下の通りとなります。

対象品目	家電リサイクル料金	収集運搬料金	合計金額
冷蔵庫 170L以下	約3,740円～	約2,200円	約6,000円～
冷蔵庫 171L以上	約4,730円～	約2,200円	約7,000円～

冷蔵庫の「家電リサイクル料金」は製造メーカーや製品によって異なります。
詳しい料金に関しては家電製品協会リサイクル料金一覧をご覧ください。

「収集運搬料」は、特に基準が決められていないため、処分を依頼する業者によって金額が異なります。処分費用を抑えたい場合は「収集運搬料」に着目して業者選びをすると良いでしょう。

また処分の内容によっては出張費や作業費、階段費などの「その他の追加費用」が上乗せされる場合があります。
「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」、それらに「その他の追加費用」が加わると処分費用が高額に感じられるでしょう。

「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかからずに処分する方法もありますので、次からは出来るだけ処分費用を抑えてお得に冷蔵庫を処分できる方法を紹介します。

冷蔵庫を正しく処分する方法6選

千代田区でお得に冷蔵庫を処分する方法は主に6つあります。

処分方法	搬出作業	リサイクル料金	即日処分
①家電リサイクル受付センター	不可（追加料金で可能）	必要	不可
②家電量販店	可能	必要	不可
③指定引取場所（持込み）	不可	必要	可能
④買取業者・リサイクルショップ	可能	不要	不可
⑤フリマアプリ・ネットオークション	不可	不要	不可
⑥不用品回収業者	可能	不要	可能

以下３つは「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかからない処分方法となります。

④買取業者・リサイクルショップ
⑤フリマアプリ・ネットオークション
⑥不用品回収業者

次にメリットとデメリットを含めて6つの処分方法をそれぞれ詳細に解説します。

家電リサイクル受付センター

千代田区の自治体から冷蔵庫の処分方法として案内されるのが「家電リサイクル受付センター」です。

◼️処分の流れ
※事前に製品のメーカーと内容量の確認が必須。
①家電リサイクル受付センターで予約する。
②リサイクル料を郵便局で支払う。（平日のみ受付）
③業者の指示通り冷蔵庫を屋外に出しておく。
④回収業者に支払い済みのリサイクル券も一緒に提出する。

家電リサイクル料金と収集運搬料金が含まれておりますが、室内からの搬出作業には追加料金が発生することがあります。
冷蔵庫のような大型家電の場合、不用品回収業者や引き取り業者に依頼することも選択肢の一つです。
処分の手続きは業者によって異なるため、事前に詳細を確認し、円滑に進めることが重要です。

メリット
・自治体が推奨しているので信頼感があり、安心して処分を任せられる。
・追加料金を払えば部屋から運び出して貰える場合がある。
デメリット
・回収までに屋外に運び出しておく必要がある。
・部屋から運び出して貰える場合があるが追加料金がかかる。
・訪問のタイミングに柔軟性がなく、スケジュールが合わせにくい。

家電リサイクル受付センターでの予約はコチラからお願い致します。

家電量販店

千代田区の家電量販店で冷蔵庫を処分する方法にはいくつかのパターンがございます。

◼️処分までの流れ
①家電量販店に来店。
②「冷蔵庫の処分のみ」または「新しい冷蔵庫への買い換え」のどちらかを選ぶ。
③料金を支払い、別日の処分になるため日程を調整する。
④新しい製品の配達時に回収してもらうか、直接持ち込むor引き取りかを選ぶ。

新しく冷蔵庫を買い替える場合
家電量販店では、買い替えと同時に古い冷蔵庫を回収してもらえるため、出張費用が不要で手間なく処分できます。
特に重くて大型の冷蔵庫も配送と同時に回収してもらえるのでスムーズな入れ替えが可能となります。
一部店舗では「買取り」や「下取り」などのサービスも提供しており、お得に新しい冷蔵庫を購入することが可能です。

冷蔵庫の処分のみの場合
店舗への持ち込みか自宅への引き取りを選択できます。どちらの方法を選んでも、まずは店頭での申し込みが必要です。

店舗への持ち込みの場合
自分の都合の良い時間に手続きを完了でき、追加の出張費用がかからないため処分費用を抑えることができます。ただし、大型で重い冷蔵庫を運ぶのには手間がかります。

自宅への引き取りの場合
冷蔵庫の運搬作業が不要なため手間と労力を節約できます。ただし、家電リサイクル料金と収集運搬料金が発生するので、事前に料金を確認する必要があります。

メリット
・配送と同時に古い冷蔵庫を回収してもらえるのでスムーズに入れ替えが出来る。
・追加の出張コストがかからず処分費用もお得になる。
・家まで回収しに来てもらえるため、運搬する手間が省ける。
・自分の都合の良い時間に手続きを済ませることができ、出張費も不要。(持ち込み)

デメリット
・家電リサイクル料金と収集運搬料金が必要となり、事前に料金の確認も必要となる。
・店頭での申し込みが必要。
・大型の冷蔵庫を運ぶ際はかなりの労力が必要。(持ち込み)
・出張費が発生するため、費用が若干高くなる。(自宅への引き取り)
・訪問のタイミングには柔軟性がなく、スケジュールの合わせにくい。(自宅への引き取り)

・千代田区の家電量販店の一例

①ヨドバシカメラマルチメディアAkiba

所在地：東京都千代田区神田花岡町１−１
TEL：03-5209-1010
営業時間：9:30～22:00
定休日：なし

②ビックカメラ AKIBA

所在地：東京都千代田区外神田４丁目１−１
TEL：03-6260-8111
営業時間：10:00～21:00
定休日：なし

指定引取場所（持込み）

「指定引取場所」への持ち込みは、今回紹介する方法の中では最も費用をかけずに処分することが出来ます。

「指定引取場所」は家電メーカーがリサイクル家電を引き取るために設けており、東京都内の数カ所に存在しています。
しかし、千代田区内には指定引取場所がないため、江東区など別の区の指定引取場所を利用することになります。

◼️処分の流れ
※事前に製品のメーカーと内容量の確認必須。
①指定引取場所に電話予約する。
②リサイクル料金を郵便局で支払う。
③支払い済み証明書と一緒に冷蔵庫を指定引取場所へ運搬する。

家電リサイクル料金だけで冷蔵庫を処分できるため、比較的安価に抑えられますが、大型で重量のある冷蔵庫を運ぶにはかなりの労力が必要です。
また、区外まで搬出し、運搬する手段を準備する必要があるため追加の費用がかかることがあります。

メリット
・搬出・運搬が自分で行えるのであれば、今回紹介する方法の中では最もコストをかけずに処分することが出来る。

デメリット
・大型で重量のある冷蔵庫を運ぶにはかなりの労力が必要となる。
・搬出・運搬の手段を持っていないとその準備のために費用がかかってしまう。

・千代田区周辺にある指定引取場所

MDロジスフィールドサービス㈱江東営業所

所在地：東京都江東区新木場１-１１-１５
TEL：03-3522-6980
受付曜日：月〜土
受付時間：9:00～12:00、13:00～17:00（16:30 受付終了）
休業日：日・祝日（土曜は月1～2回程度休業：要確認）

買取業者・リサイクルショップ

主に国産の製造から5年以内の比較的状態の良い冷蔵庫を買取り対象として受け入れており、処分費用をかけずに処分することが出来ます。

製造から5年以上経過した冷蔵庫でも状態などによっては買い取ってもらえることがありますが、数千円〜無料での引き取りになることが一般的です。

出張サービスのある店舗であれば、自宅への出張査定・買取りをしてもらえるため、運搬する手間と労力を省くことが出来ます。

ただ、買取金額を自分で決めることが出来ず、さらに前提として買取対象に入っていないと処分が出来ません。
また、買取が受けられない場合は別の処分方法を探す必要があるので処分するまでに時間がかかります。

メリット
・処分費用をかけずに処分することが出来、さらには自分のお金に換えられる可能性がある。
・出張サービスのある店舗であれば、運搬する手間が省ける。

デメリット
・買取金額を自分で決めることが出来ない。
・買取が受けられない場合は、別の処分方法を探す必要がある。

・千代田区のリサイクルショップの一例

ハードオフ秋葉原1号店

所在地：東京都千代田区外神田３丁目１１−２２F•３F•B１ロックビル
TEL：03-6206-4861
営業時間 11:00～20:00
定休日：なし

フリマアプリ・ネットオークション

フリマアプリやネットオークションを利用すると、買取業者やリサイクルショップで引き取ってもらえなかった冷蔵庫でも販売のチャンスがあります。
商品の状態や年式に関わらず、自分で価格を自由に設定して出品できます。

◼️処分の流れ
①アプリ・サイトに登録する。
②製品の写真を撮影し、詳細な説明を添えて出品する。
③買い手が見つかれば取引が成立し、発送までやり取りする。
④支払いと配送作業を終えて取引を完了する。

メルカリでは、大型商品の安全な発送を支援する「梱包・発送たのメル便」が提供されているので、冷蔵庫のような大型家電の取引でも安心して行えます。

ヤフオクでは、オークション形式で入札を競わせることができ、うまく活用すれば相場以上の価格で売却できる可能性があります。

ただし、出品後の売却タイミングや売れるかどうかは不確定ですので、処分までに時間がかかる場合があります。
また、ネット上の個人間取引となるので、他の方法よりもトラブルのリスクが高くなります。

メリット
・処分費用をかけずに処分することが出来、さらには自分のお金に換えられる可能性がある。
・リサイクルショップでは買取が出来なかったものでも販売出来る。
・状態や年式に関係なく、自分で価格を自由に設定して販売できる

デメリット
・出品後の売却タイミングや売れるかどうかは不確定である。
・売れた場合にそれぞれの媒体で一定の手数料が引かれる。
・ネット上での個人間の取引なので、他の方法よりもトラブルが発生しやすい。

販売にこだわらない場合は、「ジモティー」などで無料で引き取ってくれる人を見つけることもできます。

不用品回収業者

不用品回収業者は処分のプロなので、屋内からの運び出しから回収まで、壁や家財を傷つけることなく搬出することが可能です。

回収日時や具体的な時間帯も指定出来るため、自身の都合の良い時間に処分することが出来ます。

また、冷蔵庫だけでなく、他にも不用品があった際には、そちらも含めて一括で回収出来るのも不用品回収業者の魅力の一つです。

ただ価格やサービスに業者ごとの違いがあり、悪徳業者も存在するので業者選びには注意が必要となります。

メリット
・訪問回収の日時だけでなく具体的な時間帯も指定出来る。
・冷蔵庫だけでなく家庭内のさまざまな不用品を一括で回収出来る。
・多くの業者が基本料金に運搬費用を含めており、コストを抑えた依頼が可能。
・処分作業に熟練しているので壁や家財に損傷を与えることなく搬出作業を行う。

デメリット
・価格やサービスに業者ごとに違いがあるため、業者選びには注意が必要。

「忙しくて時間がない」「他にも色々と処分したい」という方は不用品回収業者がオススメです。

不用品回収いちばんの千代田区の冷蔵庫の回収実績はこちらから！