【川崎市】意外と知らない！ベッドを手軽に捨てるための６つの処分方法！

多くの方が大型かつ重量のあるベッドを処分する際に困っているかもしれません。

このような場合、通常のごみとして簡単に出すことができないため、適切な処分方法を知ることが非常に重要です。特にダブルサイズ以上のベッドは、部屋の出入り口や階段の通路を考慮しなければならず、運び出しには困難が伴うことがあります。

この記事では、川崎市でベッドを処分する際の方法について詳しく説明します。ご希望に合った処分方法を見つけるお手伝いができれば幸いです。適切な処分方法を理解することで、処分費用を節約したり、運搬の手間を軽減することができます。

ベッドの処分方法の詳細は下記記事も参考にしてください！

・【川崎市】タンスの処分方法5選！完全ガイド！粗大ごみとしての正しい出し方と他の選択肢 –
・【川崎市】知らないと損する！簡単なソファの処分方法６選！ –
・【2024年最新版】知っておきたい！大型家具の賢い捨て方・処分方法9選 –

Contents

ベッドの処分方法６選
６つの処分方法メリットとデメリットのまとめ
ベッドの回収は不用品回収いちばんにおまかせください！

ベッドの処分方法６選

川崎市でのベッドの処分方法は主に６つあります。

・自治体の収集での処分
・不用品持ち込み（川崎市×ジモティｰ）
・買い替え時に引き取り
・買取業者・リサイクルショップ
・フリマアプリ・ネットオークション
・不用品回収業者に処分依頼

次にメリットとデメリットを含めて６つの処分方法をそれぞれ詳細に解説します。

自治体の収集での処分

ベッドを処分する最も一般的な方法は、自治体の粗大ごみ回収を利用することです。

地域によって基準は異なりますが、一般的には「一番長い辺が３０ｃｍ以上の金属製品、金属以外（プラスチック商品、木製品など）で５０ｃｍ以上のもの」は通常のごみ集積所には出せません。

そこで、多くの自治体ではベッドは粗大ごみとして回収しています。
横浜市でベッドを処分する際には下記のような費用が発生します。

品目	収集手数料
最長辺が30cm以上50cm未満で全部または一部が金属のもの	300円
最長辺が50cm以上180cm未満のもの	600円
最長辺が180cm以上で幅が10cm未満のもの	600円
最長辺が180cm以上のもの（上記3に規定するものを除く）	1,200円

詳しくは川崎市粗大ごみの詳細ホームページをご覧下さい。

※使用済みのスプリングマットレスの処分は、法律上、「適正処理困難物」として指定されています。一部の自治体ではマットレスの処分を受け付けていないこともあり、粗大ごみとして回収する際には追加料金が必要になることがあります。スプリングマットレスを解体することは非常に困難であり、特にスチール製のスプリングを切断するには特殊な工具が必要です。通常、廃棄業者は手作業でマットレスの生地とスプリングを分解しますが、これは個人では手間がかかる作業です。

ベッドは自治体の粗大ごみ回収では、一般に300円から1200円程度の費用で処理してもらえることが多いので、比較的安価に処分することができるという利点があります。

費用が比較的安く抑えられるのが自治体の粗大ゴミ回収サービスの大きな利点ですが、手続きや準備には時間と労力がかかるのが難点です。
通常、申し込みから実際の回収までには約1週間かかりますが、状況によっては1ヶ月以上の待機が必要になることもあります。
また、自治体の収集サービスを利用する際には、一般的に指定されたゴミ置き場まで自分で運び出す必要があります。このため、搬出作業にも手間がかかる点を考慮しておく必要があります。

◼️処分の手順
①粗大ごみ受付センターへ申し込む
②手数料を納める
③収集シールをベッドに貼付
④事前にベッドを玄関先や指定の回収場所まで運搬
⑤自治体が粗大ゴミとして回収

自治体の持ち込みでの処分

他の自治体とは異なり、川崎市では直接持込みは対応しておりません。

そこで、川崎市と株式会社ジモティーは、リユースの促進とごみの減量を目指して、新たな実証実験を実施することになりました。

この取り組みは川崎市民限定で利用可能で、利用する際には身分証の提示が求められます。持ち込み料は無料ですが、引き取りが可能な商品は再利用が見込まれるもので、再利用が難しいベッドなどはお持ち帰りいただく必要があります。

持ち込まれた物品は、株式会社ジモティーを通じて、再利用を希望する方々にお譲りされる仕組みです。これにより、再利用可能な物品が有効活用され、不要なごみが減少することを目指しています。

◼️処分の手順
①持ち込み日時のご予約（川崎久地店のみ）
②スポットへ持ち込み
③スタッフへの受け渡し

・川崎市内のジモティースポット

店舗名	所在地	電話番号	営業時間
ジモティースポット川崎菅生店	川崎市宮前区菅生4丁目14-5	070-8833-9436	9:00～20:00 定休日:年末年始駐車場24台
ジモティースポット川崎久地店	川崎市多摩区宿河原6丁目37-18 102号室	070-8826-6613	9:00～17:00 定休日:年末年始駐車場2台(持ち込み専用)

買い替え時に引き取り

ベッドを新しく買い替える際、購入した店舗で古いベッドを無料または低価格で引き取ってくれることがあります。

高級家具店や大手の量販店ではこのサービスを提供していることが多く、新しいベッドが届く際に古いベッドも一緒に回収してもらえるため、交換のタイミングがスムーズに行えるのが大きな利点です。専門業者がベッドを運び出してくれるため、重労働を避けることができます。

◼️販売店の引取りサービスの一例
・ニトリ：ベッドの回収サービスが4,000円（税別）から提供されています。
・無印良品：ベッドの回収サービスが3,000円（税込）から提供されています。

ただし、引っ越しや新しいベッドの購入予定がない場合、このサービスを利用するのは難しいです。その場合、ベッドの処分だけを目的としているなら、他の方法を検討する必要があります。

家具を買い換える際には、購入予定の店舗が下取りサービスを提供しているかを事前に確認することがおすすめです。

◼️処分の手順
①販売店舗で家具を購入する。
②配送と引き取りの日程を決める。
③新しい家具の配達日に古い家具を引き取ってもらう。

・横浜市の家具販売店

ニトリ川崎元木店

買取業者・リサイクルショップ

リサイクルショップや買取業者では、再販可能なベッドを引き取ってくれることがあります。まずは業者に連絡して、買取価格の見積もりを依頼しましょう。複数の店舗に問い合わせて、価格を比較するのがおすすめです。

時には買取価格が提示されない場合でも、無料で引き取りを行ってくれることもあります。需要が高く、一般家庭でよく使われているタイプのベッドは、通常、高額な買取価格が期待できます。特に大型のベッドなど、自分で移動が難しい場合は、「出張買取サービス」が便利です。買取業者や地域によっては、店舗への持ち込みと自宅への出張のオプションが用意されていることがありますので、条件を確認しましょう。

また、ベッドの状態を事前にチェックし、部品の欠損や目立つ汚れがないかを確認することが大切です。

買取が難しい場合には、別の処分方法を模索する必要があるというデメリットもあります。

◼️処分の手順
①自宅に来てもらうか店舗に商品を持ち込む。
②商品を査定してもらう。
③買取価格に納得したら、販売成立。

・川崎市のリサイクルショップの一例

リサイクルオフ川崎本店

所在地：神奈川県川崎市宮前区⽝蔵2-17-34
TEL：044-863-8095
営業時間 : 11:00～19:00
定休日：なし

フリマアプリ・ネットオークション

フリマアプリやネットオークション、掲示板を利用することで、不要なベッドを望む条件で販売し、処分費用を節約できます。買取業者やリサイクルショップが引き取ってくれない場合でも、これらのプラットフォームを通じて買い手を見つけることができます。

具体的には、「メルカリ」や「ヤフオク」、そして全国規模の広告掲示板「ジモティー」を利用することで、不要なベッドを高値で売却したり、無料で譲渡する機会を見つけることができます。これらのプラットフォームは広く認知されており、多くのユーザーが活動しているため、需要も期待できます。
大型家具の売買時に梱包や配送に不安がある場合、「らくらく家財宅急便」を利用することが便利です。このサービスはフリマアプリやオークションでの商品配送に対応し、安全で迅速な取引を支援します。

ただし、個人間の取引では提供する写真や詳細な説明が価格に大きく影響します。業者に依頼する場合とは異なり、トラブルのリスクも考慮する必要があります。
また、売却までの時間は不確定要素があり、出品準備や購入者とのやり取りに時間がかかる場合があります。

迅速に処分したい場合や手続きを簡略化したい場合には、即日対応可能な「不用品回収業者」に依頼するのが効果的です。これらの業者は多様なサービスを提供し、確実に不要なベッドを処分することができます。

◼️処分の手順
①アプリ・サイトに登録する。
②商品の写真を撮影し、詳細な説明を添えて出品する。
③買い手が見つかれば取引が成立し、発送までやり取りする。
④支払いと配送作業を終えて取引を完了する。

特に販売にこだわらない方は、ジモティーなどの地域掲示板サイトを活用する方法もあります。
こちらでは、近隣の人に無料で譲ることができ、金銭的な利益を得ることはできませんが、まだ使えるベッドを無駄にせずに誰かに利用してもらう場合には最適な処分方法です。

不用品回収業者

民間の不用品回収業者を利用することで、不要な物品を手軽に処分できます。これらの業者は専門的な管理のもと、ベッドや家具、小型家電などさまざまなアイテムを効率よく回収してくれます。サービスは自分のスケジュールに合わせて利用できるため、手間を省きながらスムーズに対応が可能です。

多くの業者は即日回収に対応しており、引っ越しや大掃除で出た大量の不用品も効率よく処分できます。中には、電話一本で即日の対応をしてくれる業者もあります。

業者はプラン料金を提示し、処分にかかる費用は一般的に他のサービスと大差ありません。さらに、大型家具の運搬や他の不用品との同時回収など、多様なオプションやプランがあり、コストパフォーマンスに優れた選択肢が揃っています。

しかし、一部の業者には高額な処分料金を請求する場合や、作業品質に問題があるケースもあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。業者を選ぶ際は、実績と信頼性のある業者を選ぶことをお勧めします。

◼️処分の手順
①電話やメール、現在ではLINEを使って問い合わせます。
②業者が訪問し自宅からの搬出と回収をすべて行います。利用者自身での作業は不要です。
③代金を支払い、取引を完了します。

不用品回収いちばんの川崎市のベッドの回収実績はこちらから！

６つの処分方法メリットとデメリットのまとめ

今回、川崎市でのベッドの処分方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
以下では各方法のメリットとデメリットをまとめさせていただきます。

方法	メリット	デメリット
自治体の収集での処分	・費用と手間が最小限で済む。	・収集場までは自身で行う必要がある。
自治体の持ち込みでの処分	・最安値での処分ができる。	・搬出から持ち込みまですべて自身で行うため手間がかかる。
買い替え時に引き取り	・最安値での処分ができる。・買い替えの場合はスムーズに新しいものが手に入る・搬出作業などを行わずに済む	・業者によって対応していない可能性あり・料金などが異なるためしっかりとしたリサーチが必要
買取業者・リサイクルショップ	・処分費用がかからず逆にお金になる。・自宅から取り外し回収まで対応可能	・買取が難しいことがある。・訪問査定非対応の店舗では、自ら持込査定を行う必要がある。
フリマアプリ・ネットオークション	・処分費用がかからず逆にお金になる。・リサイクルショップより高値で売れる可能性がある。・多少の傷があっても問題ない。	・個人間の取引となるのでトラブルが発生するリスクがある。・発送の手配など手間がかかる。・処分までに時間がかかることもある。
不用品回収業者	・自宅から取り外し回収まで対応可能・問い合わせが簡単・即日対応・他の品物とまとめて回収可能・融通がきく	・業者選びが必要・単品回収だと割高な可能性も