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【横浜市】洗濯機の処分方法7選!プロが教える洗濯機を安く処分する方法

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横浜市では洗濯機は粗大ゴミとしては処分できません。

横浜市では、家電リサイクル法に基づくルールが適用されます。そこで、この記事では洗濯機の処分方法を詳しく紹介します。

さらに、いち早く洗濯機を処理する方法も併せてお伝えするのでぜひ最後までご覧ください!

洗濯機は横浜市の粗大ごみでは捨てられません!

洗濯機は横浜市の一般ごみや粗大ゴミとして市による処分収集が行われていません。家電リサイクル法の対象品目であり、正しい手順に従って処分する必要があります。

具体的には、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。この法律は、不要になった家電から再利用可能な部品や材料をリサイクルし、廃棄物の削減と資源の有効活用を促進することを目的としています。

家庭用の洗濯機など、家電リサイクル法の対象品目には、以下の「家電4品目」が含まれます

  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 洗濯機・乾燥機

ただし、業務用機器はこの法律の対象外ですので、注意が必要です。

洗濯機を処分するために

洗濯機を処分する際には、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。この法律は、洗濯機などの家電製品を回収し、リサイクルするために発生する費用を排出する側が負担することを定めています。

  • 家電リサイクル料金→洗濯機などの家電製品をリサイクルするための料金です。
  • 収集運搬料金→洗濯機を回収し運搬するための料金です。

具体的な料金の目安は以下の通りです。

対象品家電リサイクル
料金
収集運搬料
洗濯機2,530円~3,300円2,200円~7,110円
冷蔵庫1,320円~3,700円2,200円~7,110円

家電リサイクル料金は、洗濯機の製造メーカーによって金額が決められており、収集運搬料金は洗濯機を引き取る業者によって異なります。

パナソニックやシャープなど国内大手メーカーの洗濯機の場合、家電リサイクル料金は2,530円となっていますが、その他のメーカーの洗濯機の場合は2,530円から3,300円まで幅があります。

さらに、処分の仕方によっては、その他の追加費用として出張費・作業費・階段費などがかかることもあります。

出張費
家まで回収に来てもらう際の費用
作業費

→洗濯機を、部屋の外へ運び出しをお願いする際にかかる費用
階段費

2階以上の高層階から地上までテレビを降ろすための費用


「収集運搬料」は、処分する業者によって価格帯が変わります。

例えば、「横浜家電リサイクル推進協議会」指定の回収業者である新横浜運送(横浜家電リサイクル.com)では、以下のように「種類別」での料金設定です。
  • 縦型洗濯機・・・2,750円
  • ドラム洗濯機・・・3,520円

洗濯機の種類、大きさ、メーカーそして運び出しの有無によって、処分料は業者ごとに異なります。処分費用を事前に確認するためには、各業者に問い合わせることが重要です。

「家電リサイクル料金」や「収集運搬料金」に加え、「その他の追加費用」がかかることも多く、「洗濯機の処分にこんなに費用がかかるのか」と驚かれる方も少なくありません。

そこで、次のセクションでは、できるだけ費用を抑えてお得に洗濯機を処分するための7つの賢い方法を紹介します。これらの方法を活用して、より自分に合った処分の方法を見つけましょう。

横浜市で洗濯機を処分する7つの方法

横浜市の粗大ごみで処分できない洗濯機を処分するには、以下の7つの方法があります。

洗濯機を処分するための7つの方法
①横浜市の指定引取場所に持ち込む
②横浜家電リサイクル推進協議会に依頼する
③家電リサイクル協力店に依頼する
④買い替えや購入した小売店で引き取ってもらう
⑤リサイクルショップに買い取ってもらう
⑥フリマアプリやネットオークションで売る
⑦不用品回収業者に依頼する

各方法の特徴やメリット・デメリットを考慮して、自分に最適な方法を選びましょう。

洗濯機を横浜市指定の引き取り場所に持ち込んで処分

横浜市で洗濯機を処分する際には、「指定引取場所」へ自分で持ち込む方法があり、安価に処分が可能です。

「指定引取場所」は、家電メーカーがリサイクル家電を引き取るために用意した収集拠点で、横浜市内の18区に設置されています。具体的には、「鶴見区」「金沢区」「瀬谷区」「都筑区」にあります。

この方法を利用する場合、家電リサイクル料金を郵便局で納付し、家電リサイクル券を取得する必要があります。事前予約は不要ですが、6月下旬から9月にかけては混雑するため、長時間待つ可能性がある点にご留意ください。

メリット
・家電リサイクル料金のみで処分できる。
・営業時間内であれば、自分のペースで持ち込める。

デメリット
・洗濯機の取り外しや運搬が大変。
・家電リサイクル券を用意する必要がある。
・車がない場合はレンタカーなどの費用がかかる。

自分で洗濯機を持ち込むことで収集運搬料金を節約でき、処分費用を抑えられるのが最大のメリットです。ただし、洗濯機の運搬中に家の中を傷つけたり怪我をしたりするリスクがあるため、十分な注意が必要です。

安さを重視して労力をいとわない方であれば、家電量販店か指定引取場所のいずれか、お住まいから近い方へ持ち込むことで、かなり安く処分できるでしょう。

重量のある洗濯機を自分で運ぶことが難しい場合は、横浜家電リサイクル推進協議会や家電量販店に回収を依頼するか、出張費のかからない不用品回収業者を利用するとよいでしょう。

目安費用:2,530円~3,300円(家電リサイクル料金のみ)

横浜市の指定取引場所

横浜市内の指定引取場所は次のとおりです。自宅との距離が近いところが便利です。

施設名所在地電話番号
東芝環境ソリューション(株)鶴見区寛政町20–1501-5477
日本通運(株)神奈川東支店・緑物流センター都筑区佐江戸町433929-6122
スガヤメタル(株)都筑区早渕1–25–33591-6266
東亜物流(株)神奈川営業所瀬谷区五貫目町21–5620-5618
SBS即配サポート(株)幸浦デポ金沢区幸浦2-6-4374-5563
横浜市外の指定引取場所に持ち込みたい場合はホームページをご確認ください。

横浜リサイクル推進協議会に依頼する

「横浜市」とは別の団体ですが、「横浜家電リサイクル推進協議会」が横浜市内での洗濯機の処分を受け付けています。この方法では、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要で、洗濯機のメーカーや種類によって金額が異なりますので、事前に確認が必要です。

支払い方法は2種類あり、「収集時に現金で支払う」「事前に銀行で振り込む」かのいずれかを選択できます。申し込みは受付時間内に電話で行う必要があり、平日と土曜日に受け付けていますが、日曜や祝日はお休みです。インターネットでの申し込みはできないため、受付時間内に電話が難しい方には不向きです。

回収を依頼する際、基本的には家の前など回収車が直接積み込める場所まで自分で洗濯機を搬出しておく必要があります。ただし、別途料金を支払えば運び出しから対応してもらえますが、この費用が3000円以上かかるため、トータルで8000円を超えることが多いです。また、細かい日時の指定ができず、時間は業者の都合に合わせる必要があります。

メリット
・自治体が紹介する業者なので安心感があり、家の近くまで回収に来てくれる点や、費用はかかるが家の中から搬出してもらえる点があります。

デメリット
・予約方法に手間がかかることが挙げられます。この方法は、洗濯機を自分で運び出すことが難しい方や、費用がかかっても楽に処分したい方におすすめです。

追加料金なしで運び出しから依頼したい場合は、「家電量販店での買い替え」や「不用品回収業者」を利用するのがおすすめです。また、「細かい日時指定もしたい」「他の不要品も一緒に処分したい」という方には「不用品回収業者」が適しています。

目安費用:5,280円~(家電リサイクル料金+収集運搬料金)

近隣の協力店への依頼

横浜市内にある「家電リサイクル協力店」でも、洗濯機の処分を受け付けています。処分費用として、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。2023年2月下旬時点で「家電リサイクル協力店」は36店舗あり、店舗によって「収集運搬料金」が異なります。横浜市のホームページで、所在地と電話番号が書かれた一覧表を閲覧できるので、お住まい近くの協力店を探し、事前に料金を問い合わせておきましょう。

利用手順は以下のとおりです。

  1. 処分費用を用意する。
  2. 「家電リサイクル協力店一覧表」に記載のある店舗に連絡する。
  3. 指定した時間に洗濯機を回収してもらう。

この方法は、過去に洗濯機を購入した小売店がわからない場合や、買い替え時に洗濯機を引き取ってもらえない場合に利用できます。基本的には、「家電量販店」での処分が依頼できなかった際に推奨される処分先です。

メリット
・自治体が紹介する業者なので安心感がある。

デメリット
・収集運搬料金が店舗により異なる。
・自分で家電リサイクル券を用意する必要があることがある。

収集運搬料金は店舗によって異なるため、費用を抑えたい方は事前に連絡して比較・検討することをおすすめします。

目安費用:5,280円~(家電リサイクル料金+収集運搬料金)

洗濯機の購入店への依頼

家電量販店で洗濯機の処分を依頼するには、「店舗へ持ち込む」か「家まで取りに来てもらう」2つの方法があります。

店舗へ持ち込む方法
この方法では、運搬の手間はかかりますが、「家電リサイクル料金」のみで処分できるため、コストを抑えられます。

横浜市内の多くの大手家電量販店には大きな駐車場が完備されている店舗があり、車での持ち込みに便利です。

営業時間内であれば事前予約は不要で、自分のスケジュールに合わせて持ち込めるのもメリットです。

家まで取りに来てもらう方法
新しい洗濯機を購入する際や、過去に購入した小売店が分かる場合には、その小売店に引き取りを依頼できます。

家電リサイクル法では、洗濯機を売る小売店や過去に売った小売店に処分を引き受ける義務があります。

処分料金は小売店によって異なりますが、古い洗濯機の取り外しや処分を手間なく行ってもらえます。さらに、ポイントや特典がもらえることもあります。

メリット
・店舗持ち込みの場合、コストを抑えられる。
・家まで取りに来てもらう場合、手間がかからない。
・新しい洗濯機を購入する際に、スムーズに入れ替えができる。
・ポイントや特典がもらえることがある。

デメリット
・店舗持ち込みの場合、運搬の労力がかかる。
・家まで取りに来てもらう場合、収集運搬料金が小売店によって異なる。
・過去に購入した店舗が分かる場合に限られる。

このように、家電量販店での洗濯機処分には、費用を抑えたい方や手間を省きたい方など、それぞれのニーズに合わせた方法があります。

横浜市にある家電量販店

横浜市内にある家電量販店を紹介します。

ノジマ電機 横浜東寺尾店

所在地 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾5丁目2−31 WAKE・ROAD 2階
電話番号045-317-5411
営業時間10:00~20:00
買換で古い洗濯機を持込4,180円
引取のみで古い洗濯機を持込5,830円

※処分のみ、かつ出張引き取りがご希望の場合は、家電リサイクル料金に別途、配送料金税込3,850円~が発生いたします。

目安費用:5,830円~(家電リサイクル料金+収集運搬料金)

買取で洗濯機を無料処分

「買取業者・リサイクルショップ」では、中古の洗濯機を買い取ってくれる可能性があります。特に、国内メーカー製で製造から10年以内の比較的新しい洗濯機であれば、買い取ってもらえるケースが多いです。

買取り査定の方法としては、「店頭持ち込み」と「出張買取」の2種類があり、洗濯機のように重量があるものの場合は、自宅まで査定員が来てくれる「出張買取」がおすすめです。

横浜市内には、出張買取サービスを行っている大手の買取業者やリサイクルショップが多数あるので、お住まいの近くの店舗をチェックしてみましょう。ただし、必ずしも買い取ってもらえるわけではなく、買取金額も期待通りになるとは限りません。

メリット
・売れた場合、収入になる。
・出張買取であれば、自分で取り外しや運搬をしなくても良い。
・複雑な手続きが不要。

デメリット
・製造から10年以上経過したものや、状態が悪いものは買い取ってもらえない。
・買取価格がそれほど高くないことが多い。

購入から約10年以内で、まだ状態が良い洗濯機であれば、買取業者やリサイクルショップに依頼することで、手間をかけずに処分でき、さらに収入を得ることができます。出張買取を利用すれば、自宅まで査定と引き取りに来てもらえるため、便利で手間がかからないのが利点です。

横浜市の買取業者・リサイクルショップ

ハードオフ横浜緑園都市店所在地:横浜市泉区緑園7-7-1
TEL:045-810-4885
営業日:月曜~日曜
営業時間:10:30~19:30
トレジャーファクトリー横浜青葉店所在地:横浜市青葉区荏田町424-3
TEL:045-557-8496
営業日:月曜~日曜
営業時間:1
0:00~21:00

目安費用:買取の場合無料

自分で洗濯機を売って無料で処分

「フリマアプリ・オークション」では、中古の洗濯機を希望の条件で販売できます。金額を設定して買い手を募ったり、オークション形式で希望者同士に競わせたりすることで、高値で販売できるチャンスが期待できる点がメリットです。買取業者の査定金額が付かなかった洗濯機でも販売できる可能性があります。

有名なサービスとして「メルカリ」や「ヤフオク」があり、これらのプラットフォームでは「洗濯機」というカテゴリで数多くの取引が日々行われています。ニーズの高さがうかがえるため、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

メリット
・売れた場合、収入になる。
・自分で出品価格を決められるため、需要次第でリサイクルショップや買取業者よりも高く売れる可能性がある。
・買取業者で査定が付かなかった洗濯機でも販売できる。

デメリット
・出品するための画像撮影や説明文の登録に時間がかかる。
・買い手が付いた後も、直接メッセージでやり取りをしたり、トラブルを防ぐための梱包や配送に気を使ったりと手間がかかる。
・いつ買い手が見つかるかは予測できないため、処分を急ぐ方には不向き。
・配送を自分で手配しなければならない。

特に引越しなどで処分の期日が決まっている場合は、別の方法も検討する必要があります。スピーディに手間なく処分したい方には、電話1本で即日対応が可能な「不用品回収業者」への依頼をおすすめします。

目安費用:無料(送料等は除く)

不用品回収業者に依頼

「不用品回収業者」の最大のメリットは、充実したサービスを受けながら洗濯機などの大きな不用品を手間なく処分できる点です。不用品回収業者に依頼すれば、洗濯機の設置場所からの取り外し作業や運び出しから回収まで全てを任せられます。さらに、処分したい物が多い場合には、トラックに大量に積める「積み放題」などのサービスを利用すると、まとめて不用品を引き取ってもらえるため、個別に処分するよりも効率的で経済的です。

回収日時を細かく指定できるうえに、電話一本で即日対応も可能なので、急いで処分したい方にも便利です。引越しや遺品整理、大掃除などで大量に不用品が出る際にも、不用品回収業者の利用が適しています。多くの不用品を一度に処分でき、日中に時間を取りづらい方や、急いで処分する必要がある方にも利用しやすい点が魅力です。

ただし、1点のみの回収だと費用が割高になることが多く、業者によって料金設定も異なります。また、悪質な業者に当たってしまうとトラブルのリスクがあるため、高品質なサービスを受けるためには優良業者を見つけることが大切です。良い業者を選ぶことで、安心してスピーディーに不用品を処分できるでしょう。

メリット
・洗濯機などの大きな不用品を手間なく処分できる。
・設置場所からの取り外しや運び出しを全て任せられるトラック積み放題などの
 サービスで大量の不用品を一度に処分できる。
・回収日時を柔軟に指定できる。
・電話一本で即日対応が可能引越しや遺品整理、大掃除などの際に便利。
・日中に時間が取りづらい方や急いで処分する必要がある方に適している

デメリット
・1点のみの回収だと費用が割高になることが多い。
・業者によって料金設定が大きく異なる。
・悪質な業者に当たるとトラブルのリスクがある・

洗濯機の処分にお困りなら不用品回収いちばんにおまかせ!

今回は、洗濯機の処分方法について詳しくご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか?

年度の切り替わり時期や、引越しの時には不用品をまとめて回収してもらいたいと考える人も多いと思います。忙しくて時間の取れない方や、一人暮らしなどで手間をかけずに処分したい人などは不用品回収業者を利用してみることをお勧めします。

不用品回収いちばんは出張費用、搬出作業費用、車両費用、階段費用などがお得なプラン料金になっており、処分もスピーディーに行います。また、警察OB監修による安心安全第一のサービスを提供させて頂いております!

また、お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けております。事前見積もり・出張見積もりも無料なので、まずはお見積りだけという方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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