海老名市で粗大ゴミの処分について考えている方々の中には、次のような疑問があるかもしれません。
「具体的にはどのようにして粗大ゴミを処分すればいいのか？」
「粗大ゴミの処分にはどのくらいの費用がかかるのか？」
「手続きの方法や場所はどこで行えるのか？」
粗大ゴミの処分には、海老名市が指定する手続きや場所での受け付けが必要です。
処分には一定の費用がかかりますが、具体的な料金はアイテムの大きさや種類によって異なります。
また、どのように適切に処分するかについても、海老名市のガイドラインに基づいて正確に行う必要があります。
自治体以外の手段も活用して、スムーズに粗大ゴミを処分する方法もございますので、海老名市のホームページなどで分かりにくい点があれば、この記事を参考にしてください。
この記事では、海老名市での粗大ゴミの適切な処分方法に焦点を当て、具体的な手順や方法をわかりやすく解説します。自分に最適な処分方法を見つけ、スムーズに処理を進めましょう。
また、粗大ごみの処分をお考えの際は以下の記事もあわせてご覧ください。
知って得する！タンス処分の費用を節約する6つの方法を徹底解説
ソファの処分方法5選 | 回収や引き取りについて詳しく解説
ベッドの処分方法７選 | おすすめの回収方法を解説
海老名市での粗大ゴミの基準
海老名市では粗大ごみを下記のとおり定めています。
・一番長い辺が50cm以上1ｍ未満のもの
（例）座椅子、カラーボックス、衣装ケース、イス、スーツケース等
・一番長い辺が１m以上３ｍ未満のもの
（例）ソファー、自転車、オルガン、食器棚、サイドボード、たんす、サーフボード等
海老名市での粗大ごみの処分方法
海老名市では、ご自宅まで収集に伺う「戸別収集」と、申込者本人が海老名市立第二高齢者生きがい会館に直接持ち込む「直接搬入」との２つの方法があります。計画的な「粗大ごみ」の処分にご協力をお願いします。
粗大ごみを処分する前に、物のサイズ（縦、横、高さ）を測り、筆記用具とメモを準備しておくと、申し込み手続きが円滑に進行します。
ご自身で持ち運ぶことが難しい場合は収集処分を依頼し、金額を抑えたい場合は直接処分場に持ち込む方法がおすすめです。次にそれぞれの手順について説明します。
戸別収集
海老名市で粗大ゴミ収集を利用する際には、事前に申し込みが必要であり、処分には費用がかかります。
以下の手順に従って、粗大ゴミを適切に処理してください。申し込みは先着順となりますので、早めの対応がおすすめです。
粗大ごみの回収を電話で申し込み
海老名市立第二高齢者生きがい会館 ０４６−２３７−３１９６
（受付時間 9時から16時まで）
収集日や収集場所、品目・個数・サイズ(縦横高さ)、手数料などについてお伝えします。
時間帯や月曜日などの休日明け、年末年始や3月から5月の引っ越し時期などによって、申し込みが集中し、ご希望の日時でご予約いただけない場合がございますので、出来るだけ余裕をもってお申し込みください。
粗大ごみシールを購入
海老名市内の粗大ごみシール取扱店で、「粗大ごみ収集シール」を必要な枚数だけ購入してください。粗大ごみ収集シールは、必ず、予約確認後に購入してください。
「粗大ごみ収集シール」は、大きさによって手数料とシールの種類が異なります。
| 大きさ | 手数料（シールの種類） |
|---|---|
| 一番長い辺が50cm以上1m未満 | 500円（赤い粗大ごみ収集シール） |
| 一番長い辺が1m以上3m未満 | 700円（青い粗大ごみ収集シール） |
粗大ごみシールに必須事項を記入して貼付けてください。
シールを販売している店舗に関しまして、粗大ごみ収集シール取扱店一覧をご覧ください。
粗大ごみを出す
朝8時30分までに指定された場所に粗大ごみを出してください。
家の中には収集に伺うことはできません。収集車が進入できない場所がある場合は、申し込み時にご連絡ください。原則ごみの回収に立ち会う必要はありません。
粗大ごみシールが貼られていない場合や金額が不足している場合、指定の排出場所以外に出されている場合、電話で申し込みがない場合などは収集することができません。
直接搬入
海老名市では、粗大ごみを直接処理施設へ搬入する方法で処分することもできます。
通常は事前予約は不要ですが、引越し等で複数の品を持ち込む場合は、3日前までにお知らせください。引越し業者などの自動車での持ち込みはできません。
原則、持ち込みはごみを出す本人に限らせていただきます。もし本人が直接持ち込めない場合、代理人が代わりに持ち込むことができます。その際には、ご本人の市内在住を証明する本人確認書類（免許証等）、委任状（任意様式）、そして代理人の本人確認書類を持参してください。
手数料は、海老名市立第二高齢者生きがい会館で現金でお支払いください。持ち込みの際の手数料は収集の際よりは割安となります。
| 大きさ | 手数料（シールの種類） |
|---|---|
| 一番長い辺が50cm以上1m未満 | 500円（赤い粗大ごみ収集シール） |
| 一番長い辺が1m以上3m未満 | 700円（青い粗大ごみ収集シール） |
大型家具を処理施設まで運ぶには、軽トラックなどの大型車両が必要です。また、自宅から家具を運び出し、トラックに積み込んで処理施設まで運び、車のキズつけを防ぐため、ご自身で荷物を降ろす作業も含まれるため、かなりの手間と労力が必要です。
海老名市の粗大ごみの持込先
・第二高齢者いきがい会館
所在地：神奈川県海老名市杉久保北2-1-10
TEL：046-237-3196
営業時間 : 9時〜16時
定休日：年末年始
粗大ゴミとして自治体で回収できないものの処分方法
海老名市では、以下の品目については自治体が収集、運搬、処理、処分を行いません。
しかし、自治体の回収サービスが対応していない大型ゴミでも、民間の不用品回収業者を利用
すれば簡単に処分できます。これらの業者を利用することで、手間をかけずにスムーズに大型ゴミを処分することができますので、是非ご利用をご検討ください。
家電製品のリサイクル
家電リサイクル法に基づき、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコンのような家電製品は、購入した小売店または新しい家電を購入する小売店に返却し、それらを製造したメーカーがリサイクルを担当しています。詳しくは、コチラをご覧ください。
・買い替えるまたは購入した店舗に引き取り依頼
製品を新しく購入するまたは過去に購入した販売店に引き取りを依頼する場合、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。具体的な収集運搬料金は販売店によって異なります。
・直接指定引取場所に持ち込む
家電リサイクル法に基づき、廃棄する家電製品については、事前に郵便局でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を取得してから、市内の指定の引取場所にお持ち込みください。
トナミ首都圏物流 湘南流通センター
・収集事業者に依頼
家電製品を廃棄する際には、家電リサイクル法に基づき、市内の家電小売店（協力店）に引き取りを依頼し、収集・運搬料金とリサイクル料金を支払って手続きを行います。
| 業者名 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 株式会社 アドベル | 海老名市泉2-12-13 | 046-232-2483 |
| 株式会社 須藤商事 | 海老名市国分北3-15-2 | 046-233-9115 |
| 有限会社 冨美商事 | 海老名市上河内1-5 | 046-238-6335 |
| 有限会社 千田商店 | 海老名市中野3-20-16 | 046-239-3055 |
| 清水商事 | 海老名市泉2-2-35 | 090-3504-4571 |
詳しい家電リサイクル法対象製品の処分方法はこちらもご覧ください。
冷蔵庫を安く処分する方法9選！費用を節約するプロのテクニック
テレビの賢い処分法7選｜知って得するリサイクルのコツ
洗濯機の賢い捨て方7選！無料で処分する方法も詳しく紹介！
パソコン
家庭用パソコンは、資源有効利用促進法に基づき、パソコンメーカーが回収と再資源化を義務付けられています。自作パソコンや、購入元のメーカーまたは輸入業者が存在しない場合でも、これらはリサイクルの対象とされます。
家庭用パソコンを廃棄する際には、宅配便による回収やパソコンメーカーによる回収のいずれかを選択してください。海老名市では処分できません。
リネットジャパン(株)による回収（協定事業者のご紹介）
海老名市では、令和元年10月1日から環境省認定事業者のリネットジャパン（株）との協定を開始しました。リネットジャパン（株）では、平成15年9月以前に販売されたパソコンや自作のパソコンを無料で回収しています。
詳細は、リネットジャパンリサイクル株式会社をご覧ください。
メーカーによる自主回収
家庭用パソコンは、資源有効利用促進法に基づき、購入時にPCリサイクルマークが付いていない場合はメーカーに回収を申し込み、回収再資源化料金を支払い、エコゆうパック伝票を使用して郵便局に持ち込むか、戸口集荷を依頼します。PCリサイクルマークが付いている場合も同様の手順で処理します。自作PCや回収するメーカーがない場合は、一般社団法人パソコン3R推進センターが有料で回収・再資源化します。
パソコンの詳しい処分方法は下記もご覧ください。
処理が困難なもの・有害なもの・引火性のあるもの・危険なもの
海老名市では、有害性・危険性のあるもの、著しく悪臭を発するもの、その他特殊なもの（ガスボンベ、石油類（ガソリン・軽油・灯油・シンナー・塗料など）、工業製品、花火、マッチ、バッテリー、タイヤ、ピアノ、耐火金庫、土・砂など）や、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコン・パソコンディスプレイ、自動車、オートバイ（二輪車）、消火器は、収集できません。
処理が難しいものの処分方法を下記にまとめたので、よろしければご覧ください。
モバイルバッテリーの処分方法5選 | 正しい捨て方と注意点
園芸用や砂場用の土・砂はどうやって捨てる？不要になった土を正しく処分する方法
ストーブの処分方法6選 |料金相場や処分時の注意点を解説
事業活動によって生じた粗大ごみ
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、事業者は自社の事業活動から生じるすべての廃棄物を適正に処理する責務を負っています。廃棄物の減量や適正な処理方法の確保について、国や地方公共団体の施策に積極的に協力することも求められます。店舗や企業が発生させる廃棄物については、全て自己責任で処理してください。
飲食店や店舗、事務所などの業務に関連する資源やごみについては、海老名市の収集対象外です。そのため、これらのごみを一般家庭用のごみ集積所に出すことはできません。
海老名市では粗大ごみは収集されないため、廃棄物収集運搬許可業者に委託して適切に処理してください。詳細については市の指示に従ってください。
海老名市での自治体回収のメリット
海老名市の自治体回収には以下のようなメリットがあります。
①地域のルールに基づいた適切な処分
自治体が提供する回収サービスでは、地域の規定に基づいて処分が行われるため、環境保護や資源の有効活用が促進されます。地域社会全体の利益を考慮した処分方法が採用されることで、環境負荷を軽減する効果が期待されます。
②コストの低さ
自治体が提供する回収サービスは、通常、不用品回収業者に比べて処分費用が比較的低い傾向にあります。これは、地方自治体が公共サービスとして提供しているため、不要な品物をコストを抑えて処分することができ、特に予算に制約のある方や節約を重視する方にとって有益です。
③公的サービスとしての利便性と信頼性
自治体が提供する回収サービスは、行政の公的なサービスであり、その信頼性と安定性が保証されています。予約や申し込みが明確に制度化されているため、利用者は安心してこのサービスを利用することができます。
自治体回収には数多くの利点がありますが、一方で欠点も考慮しなければなりません。
海老名市の自治体回収を利用する際、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
- 回収対象の粗大ゴミが限られていること。
- 回収日時を指定できず、最大で1ヶ月程度待たされることがあること。
- 自宅からの運び出しは原則として自己負担であること。
家具と共に家電リサイクル法対象の家電を処分したい場合や、急な処分が必要な場合には、不用品回収業者に依頼することが便利です。
処分対象の品目や量などの個々の状況によって、最適な廃棄方法を選ぶことが重要です。
海老名市の自治体での処分と不用品回収業者の処分の比較
これまで海老名市の自治体で回収可能なものやその利点を紹介してきましたが、一方で回収できないものやデメリットもあります。
これらを考慮すると、不用品回収業者に依頼するというのも選択肢の一つです。
そこで、自治体と不用品回収業者のサービスを比較してみます。
| 行政サービス | 不用品回収業者 | |
|---|---|---|
| 回収の日時設定 | 最大数週間ほど待つ場合がある | ほぼ自由に設定できる |
| 自宅から運び出し | 基本的に不可 ✕ | 可能 ◎ |
| 申し込み時間 | ※ウェブのみ | 24時間対応の場合が多い |
| 買取対応 | なし | 可能な場合が多い |
| 利用手数料 | 200円〜 | 2,000円〜 |
| 家電リサイクル法対象家電 | 不可 ✕ | 可能 ◎ |
| 事業系のゴミ | 不可 ✕ | 可能 ◎ |
海老名市の行政サービスは、手軽に運び出せる大型ゴミを処分する際や、処分日が少し遅れても問題ない場合に最適です。このサービスは信頼性が高く、比較的低コストで利用できます。
不用品回収業者の利用が良い場合
海老名市の自治体サービスを利用する場合、処分可能なタイミングまで待つことができ、運搬が容易な粗大ゴミには最適ですが、いくつかのデメリットもあります。
家具や家電リサイクル法の対象となる主要な家電を処分したい場合や、急な引っ越しを控えている際には、不用品回収業者の利用が便利です。
「不用品回収いちばん」などの業者は、状態の良い家電類の買取も行っており、海老名市での不用品処分を効率的かつ経済的に行う手助けをしています。
海老名市での不用品処分においては、状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。
自治体のサービスと不用品回収業者を上手に組み合わせて、処分を効率的に進めましょう。
粗大ゴミを手軽に処分したい場合、不用品回収業者の利用がおすすめ
海老名市で粗大ゴミの処分を自治体に依頼する場合、回収日の予約から始めて、重いものを運び出したり、分別作業を行うなど、排出者にとって手間がかかることが多いです。
こういった手間を省き、簡単に粗大ゴミを処分したい方には、民間の不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
『不用品回収いちばん』では、以下のような利点があり、スムーズで便利に粗大ゴミを回収してもらえます。
- 作業員がご自宅まで粗大ゴミを運び出してくれます。
- 分別作業は一切不要です。
- 多様な種類の粗大ゴミを回収可能（リサイクル家電も対応しています）。
- 豊富なパック料金プランで、粗大ゴミが多い場合でもお得に処分できます。
- 割引サービスも利用できるため、さらにお得に。
『不用品回収いちばん』は、顧客満足度が非常に高く、多くの利用者から高い評価を受けている不用品回収業者です。また、警察OB監修のもと、お客様の安心安全を第一に作業をさせていただいております。
おすすめの不用品回収業者
『不用品回収いちばん』での不用品処分には、状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。行政サービスと不用品回収業者をうまく組み合わせて、効率的に処分を進めましょう。
特に『不用品回収いちばん』などの業者を利用すると、状態の良い家電などを買取してもらえるため、より経済的かつ効率的に不用品を処分できます。
『不用品回収いちばん』は24時間年中無休で営業しており、電話、LINE、メールでの相談を受け付けています。急ぎの場合は即日回収も可能で、粗大ごみ1品からごみ屋敷の整理まで幅広く対応しています。
不用品回収いちばんの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス内容 | 不用品回収・ごみ屋敷片付け・遺品整理・ハウスクリーニング |
| 料金目安 | SSパック：8,000円〜 |
| 対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
| 受付時間 | 年中無休、24時間対応 |
| 電話番号 | 0120-429-660 |
| 支払い方法 | 現金払い、クレジットカード、請求書払い(後払い)、分割払い |
| その他 | 「WEB割を見た」とお伝えいただければ割引サービス |
以上、『不用品回収いちばん』の詳細な情報となりますので、ぜひ参考にしてください。
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