「羽生市の粗大ごみの出し方がわからない」
「インターネットが苦手だから申し込み方法を詳しく教えて欲しい」
「大量の粗大ごみが出たからすぐに回収して欲しい」
といったお悩みを持つ方も多いでしょう。
粗大ごみの処理方法は地域ごとに異なるため、処分方法に戸惑う方も少なくありません。処分する粗大ごみが多い場合や粗大ごみの処分を急いでいるという場合には、不用品回収業者の利用もご検討ください。
この記事では、羽生市における粗大ごみの正しい処分方法を、具体的な手順や選択肢を分かりやすく解説します。羽生市のホームページなどを見てもやり方がよく分からないという方は、ぜひ本記事をご参照ください。このガイドを参考にして、あなたに最適な粗大ごみの処分方法を見つけ、スムーズに処理を進めましょう。
また、粗大ごみの処分をお考えの際は以下の記事もあわせてご覧ください。
羽生市における粗大ゴミとは？
羽生市では、何が粗大ごみと見なされるかについて気になる方も多いでしょう。
羽生市で『目安として45Lの袋（一般的なサイズ：65㎝×80㎝）に収まらない大きさのもの』を粗大ゴミとして取り扱います。
切る・折る・曲げる・たたむことにより45Lの袋に入るものであれば、通常ごみ「燃やしてもよいごみ・燃やしてはいけないごみ」でお出しください。
羽生市での粗大ごみの処分方法
羽生市での処分方法は「収集」か「持ち込み」のです。
粗大ごみを処分する前に、処分する物の寸法（縦、横、高さ）を測り、筆記用具とメモを用意しておくことで、申し込み手続きがスムーズに進みます。
収集
羽生市では、粗大ゴミは年４回、収集しています。回収処分の手順は以下の通りとなります。
- 年４回（2・4・7・11月)の指定収集日の確認
- 粗大ゴミを出す
次に、各手順の詳細について詳しく説明します。
１. 年４回（2・4・7・11月)の指定収集日の確認
令和６年度粗大ごみカレンダー
粗大ゴミの収集は一年に4回(2・4・7・11月)行いますので、上記カレンダーで日程を確認してください。
２.粗大ごみを出す
ごみは決められた日時・場所にきちんと分別をして、収集日当日の朝8時30分までに指定された場所に出してください。集合住宅の場合は粗大ごみ置き場または1階の出入口付近、戸建ての場合は自宅の門の前などの申し込み時に指定された場所に粗大ごみを出してください。
持ち込み
羽生市内のご家庭から出されるごみは羽生市清掃センターへご自身で直接持込みすることができます。
日曜日、祝日、振替休日、年末年始は、清掃センターへの直接搬入ができませんのでご注意ください。清掃センターに直接搬入する際は、事前にごみの種類ごとに分別しておく必要があります。また、土曜日や連休前後、年末年始は多くの人が清掃センターに搬入するため、センター内や周辺道路が非常に混雑することがあります。できるだけ平日にお持ち込みいただくか、少量のごみ（45リットル袋で5袋未満）については、地元の集積所をご利用いただくことをおすすめします。
なお、羽生市民であることを確認するために、免許証などの提示が求められる場合があります。
羽生市の粗大ごみの持込先
・羽生市清掃センター
所在地：〒348-0011 埼玉県羽生市三田ケ谷１８６３
羽生市の自治体回収のメリット
羽生市の自治体による回収方法には以下のようなメリットがあります。
①地域のルールに基づいた適切な処分
自治体が提供する回収サービスでは、地域の規定に基づいて処分が行われるため、環境保護や資源の有効活用が促進されます。地域社会全体の利益を考慮した処分方法が採用されることで、環境負荷を軽減する効果が期待されます。
②コストの低さ
自治体が提供する回収サービスは、通常、不用品回収業者に比べて処分費用が比較的低い傾向にあります。これは、地方自治体が公共サービスとして提供しているため、不要な品物をコストを抑えて処分することができ、特に予算に制約のある方や節約を重視する方にとって有益です。
③公的サービスとしての利便性と信頼性
自治体が提供する回収サービスは、行政の公的なサービスであり、その信頼性と安定性が保証されています。予約や申し込みが明確に制度化されているため、利用者は安心してこのサービスを利用することができます。
市では収集できないごみ
自治体回収には数多くの利点がありますが、一方で欠点も考慮しなければなりません。
処分対象の品目や量、個々の状況によって、最適な方法を選ぶことが重要となります。
羽生市では、以下の品目については自治体による収集、運搬、処理、処分ができません。
- 家電リサイクル対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)
- パソコン
- 処理困難品
- 事業ごみ
ただ、自治体の回収サービスが対応しないものであっても、民間の不用品回収業者を利用すれば簡単に処分することが可能です。
家電リサイクル対象品目
(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)
特定家庭用機器再商品化法（通称「家電リサイクル法」）に基づき、テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象となるため、羽生市では収集や処理を行っておりません。これらの家電を清掃センターに持ち込んだり、粗大ごみの収集日に出すことは絶対に避けてください。これらの家電を処分する場合、リサイクル料金が必要となりますので、以下の方法での処分をお願いいたします。
・購入店舗に依頼
新品買い替えのタイミングや過去に購入した店舗が分かる場合などは、製品を購入した販売店に引き取りを依頼します。この場合はリサイクル料金と収集運搬料金がかかります。具体的な収集運搬料金は販売店によって異なりますので、詳しくは販売店にお問い合わせください。
・指定引取場所への持ち込み
もし過去に購入した小売店が分からず、ご自身で機器を運べる場合は、郵便局で購入できる「家電リサイクル券」を使用してリサイクル料金を事前に支払い、支払い済みの券と共に以下の引取場所に持参してください。
羽生市近隣にある指定引取場所
・リバー(株) 加須事業所（旧：中田屋加須工場）
所在地：〒347-0042 埼玉県加須市志多見２２３６
パソコン
パソコンは、資源の有効利用推進のためパソコンメーカーや認定事業者等による処理が法律により義務付けられております。そのため、羽生市では処分が出来ませんので以下の方法によりリサイクルをしてください。
・製造メーカーによる回収
製造メーカーが特定できる場合は、直接その製造メーカーにお申し込みください。家庭で不用になったパソコン（パソコンディスプレイを含みます）は、「資源有効利用促進法（資源の有効な利用の促進に関する法律）」に基づいてメーカーが回収し、資源として再利用されます。
・宅配便による回収
羽生市では、「小型家電リサイクル法」の認定事業者である「リネットジャパンリサイクル株式会社」と協定を締結し、家庭で不用になったパソコンの宅配便による無料回収を始めました。インターネットまたはファクスで申し込み、希望の日時に宅配業者が回収に伺います。
処理困難品
ガスボンベ、廃油（植物性を除く）、農薬、農機具類、タイヤ、消火器、バッテリー、エンジン付機械類、コンクリートブロック、建築廃材、ピアノ等
上記のような羽生市では処分できないものに関しては、購入したお店や専門業者などに依頼して回収してもらうようにしましょう。
事業ごみ
事業活動に伴って生じる廃棄物の処理等については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第３条」及び「羽生市廃棄物の処理及び再生利用等に関する条例第５条」で、次のとおり定められています。
事業系一般廃棄物とは、事業活動に伴って生じたごみのうち産業廃棄物以外のもので、庭木の剪定枝、枯草木、事業所、事務所などから出る紙くず・ダンボール・茶殻、従業員の飲食により出る生ごみ、飲食店、食料品店から出る残飯・厨芥類・紙コップ・割り箸などが該当します。
処分する際は、羽生市の処理施設に直接自己搬入するか、市の一般廃棄物収集運搬許可業者に収集を依頼してください。
羽生市の自治体回収のデメリット
羽生市の自治体のサービスは、手軽に運び出せる大型ゴミを処分する際や、処分日が少し遅れても問題ない場合に最適です。このサービスは信頼性が高く、比較的低コストで利用できます。しかしその反面、以下のようないくつかのデメリットもあります。
羽生市の自治体の処分と不用品回収業者の比較
羽生市の自治体での処分について、メリットとデメリットがあるということはお分かりいただけたのではないでしょうか。これらを考慮すると、不用品回収業者に依頼するというのも選択肢の一つです。
処分対象の品目や量などの個々の状況によって、最適な廃棄方法を選ぶことが重要です
そこで、自治体と不用品回収業者のサービスを比較してみます。
| 自治体 | 不用品回収業者 | |
|---|---|---|
| 回収の日時設定 | 最大数週間ほど待つ場合がある | ほぼ自由に設定できる |
| 自宅から運び出し | 基本的に不可 ✕ | 可能 ◎ |
| 申し込み時間 | ※ウェブのみ | 24時間対応の場合が多い |
| 買取対応 | なし | 可能な場合が多い |
| 利用手数料 | 200円〜 | 2,000円〜 |
| 家電リサイクル法対象家電 | 不可 ✕ | 可能 ◎ |
| 事業系のゴミ | 不可 ✕ | 可能 ◎ |
粗大ゴミを手軽に処分したい場合は不用品回収業者の利用がおすすめ
羽生市で粗大ゴミの処分を自治体に依頼する場合、回収日の予約から始めて、重いものを運び出したり、分別作業を行うなど、排出者にとって手間がかかることが多いです。
このような手間を省いたり、家具や家電リサイクル法の対象となる主要な家電を処分したい場合や急な引っ越しを控えている場合には、不用品回収業者の利用が便利です。
羽生市のおすすめの不用品回収業者はこちらをチェック！
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不用品回収いちばんの基本情報
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| 対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
| 受付時間 | 年中無休、24時間対応 |
| 電話番号 | 0120-429-660 |
| 支払い方法 | 現金払い、クレジットカード、請求書払い(後払い)、分割払い |
| その他 | 「WEB割を見た」とお伝えいただければ割引サービス |
このように、『不用品回収いちばん』を利用することで、羽生市で手軽にかつ効率的に粗大ゴミを処分できます。
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