【藤沢市】スムーズにベッドを捨てるための正しい処分方法！

普段のゴミ処理とは異なり、ベッドの処分に困ることもあるかもしれません。

藤沢市では、ベッドは粗大ゴミとして扱われ、適切な手続きが必要です。具体的には、収集を予約し、指定の料金を支払うことで、自宅前や指定された場所で回収してもらうことができます。これにより、ベッドの処分がスムーズに進むでしょう。

ただし、スプリング入りのものは適正処理困難物に該当し、収集できないため注意が必要です。

「手続きはどこで行なうの？」「費用はどれくらいかかるの？」「どのように処分するの？」「搬出方法はどうすればいいのか？」
藤沢市の皆様に向けて、状況に応じた5つのベッドの処分方法をご案内します。

不法投棄は法的な罰則を伴うため、正しい処分方法を把握することが重要です。正しい手続きを踏むことで、安全かつ合法的にベッドを処分できます。

ベッドの処分方法について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Contents

藤沢市でベッドを処分するための６つの方法
６つの処分方法まとめ
藤沢市でのベッドの処分は、不用品回収いちばんにおまかせ！

藤沢市でベッドを処分するための６つの方法

藤沢市にお住まいの皆様へ、さまざまな状況に対応したベッドの処分方法をご提案します。

方法１ : 自治体の収集での処分
方法２ : 自治体の持ち込みでの処分
方法３ : 買い替え時に引き取り
方法４ : 買取業者・リサイクルショップ
方法５ : フリマアプリ・ネットオークション
方法６ : 不用品回収業者に処分依頼

次にメリットとデメリットを含めて６つの処分方法をそれぞれ詳細に解説します。

自治体の収集での処分

藤沢市では、一般家庭から出る大きなごみを「大型ごみ」と「特別大型ごみ」の2つに分けて取り扱っています。

具体的には、「大型ごみ」とは、1辺または長さが50センチメートル以上で、2メートル未満のごみを指します（ただし、一部例外もあります）。
この中で、特に取り扱いが異なる16品目が「特別大型ごみ」として区分されています。
例えば、ベッドは通常「特別大型ごみ」に該当します。

以下に、藤沢市での「特別大型ごみ」の処分手順を詳しく説明します。

◼️処分の流れ
①収集予約をする
②大型ごみ納付券を購入する
③名前を書き、処理券を貼る（特別大型ごみは2枚貼る）
④指定日に指定された場所に出す
⑤自治体が粗大ゴミとして回収

廃スプリングマットレスは適正処理困難物
マットレスは適正な廃棄が難しいため、「適正処理困難物」として指定されています。個人での解体は困難であり、特にスチール製のスプリングを切断する必要があります。このため、自治体の粗大ごみ回収でも別料金が設定されることが一般的です。

自治体の持ち込みでの処分

藤沢市では、粗大ごみを直接処理施設に持ち込むことができます。自治体のごみ処理施設に直接ベッドを持ち込む方法で、通常の収集サービスよりも費用を抑えて処分することができる場合があります。

大型ごみ（1辺又は長さが50cm以上、2m未満のごみ）

可燃系大型ごみ
布団、じゅうたん、材木類など、材質が可燃系のごみ
不燃系大型ごみ
マットレス、トタン板、物干し竿など、材質が不燃系のごみ

特別大型ごみ（大型ごみの中でも指定された品目のごみ）

可燃系特別大型ごみ
タンス、食器棚、畳など、材質が可燃系のごみ
不燃系特別大型ごみ
ソファ、スプリング入りマットなど、材質が不燃系のごみ

品目	可燃ごみ・不燃ごみ	大型ごみ	特別大型ごみ	特定処理品目
金額	10kgあたり110円	1点につき500円	1点につき1000円	無料

・藤沢市の粗大ごみの持込先

石名坂環境事業所

買い替え時に引き取り

多くの高級家具店や大手量販店では、新しいベッドを購入する際に古いベッドを無料または低料金で引き取ってもらえるサービスを提供しています。これにより、新しいベッドの配送と同時に古いベッドを回収してもらえるため、手続きがスムーズに進みます。

このサービスの最大の利点は、古いベッドの処分費用や手間を大幅に削減できることです。ただし、玄関までの運搬は自己負担となる場合が多く、梱包や送料はかからないものの、運搬には一定の労力が必要です。

この方法は、ベッドの買い替えを検討している場合に非常に便利です。専門業者がベッドの運び出しを担当してくれるため、自分で重いベッドを移動させる手間が省けます。しかし、引っ越しや新しいベッドの購入予定がない場合は、このサービスの利用は難しいため、他の処分方法を検討する必要があります。

◼️販売店の引取りサービスの一例
・ニトリ：ベッドの回収サービスが4,000円（税別）から提供されています。
・無印良品：ベッドの回収サービスが3,000円（税込）から提供されています。

・藤沢市の家具販売店

【デコホーム】湘南とうきゅう店

所在地：〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤字滝ノ沢698-10 湘南とうきゅう2階
営業時間 : 10時〜20時

買取業者・リサイクルショップ

ベッドを処分する方法の一つに、買取業者やリサイクルショップを利用することがあります。
この方法では、処分費用が発生せず、逆に現金を得ることができる場合があります。特に大型のベッドに関しては、出張買取サービスが非常に便利です。高価なブランドのベッドであれば、高額査定が期待できることもあります。

ただし、マットレスは使用感が目立ちやすく、状態によっては買取が難しいことがあります。そのため、リサイクルショップによって買取基準が異なるため、複数の店舗で査定を受けるのが賢明です。また、出張査定を行っていない店舗もあり、その場合は自分でベッドを運ぶ必要があり、手間がかかることもあります。
希望する価格を実現するためには、少しの忍耐と時間が必要です。

もしも、買取業者の見積もりに満足できない場合や提示された金額に不満がある場合は、次に紹介する「フリマアプリ」や「ネットオークション」を試してみることで、より高値で販売できる可能性があります。

・藤沢市のリサイクルショップの一例

トレジャーファクトリー藤沢店

フリマアプリ・ネットオークション

最近、多くの人がベッドの処分にオークションサイトやフリマアプリを活用しています。これらの方法では、処分費用がかからず、うまくいけば収益を得ることも可能です。特にアンティークや高級ベッドは、買取業者よりも高額で売れることがあります。

ただし、一般的なベッドの販売には注意が必要です。使用感や状態が買い手にとって重要で、状態が悪いと売却が難しいことがあります。また、個人売買サイトの利用には手間がかかり、初めての人には難しく感じるかもしれません。

さらに、ベッドは通常の宅配便では送れないため、配送方法に工夫が必要です。売れなかった場合には、他の処分方法を考える必要があります。また、出品から売却までに時間がかかることや、個人間取引にはトラブルのリスクも伴います。

もし処分にこだわらないのであれば、「ジモティー」などを利用して無料で引き取ってもらうのも一つの方法です。ネットオークションやフリマアプリを利用することで処分費用を抑えつつ現金化できますが、その反面、手間や売却の難しさも理解しておくことが重要です。

◼️処分の流れ
①アプリ・サイトに登録する。
②商品の写真を撮影し、詳細な説明を添えて出品する。
③買い手が見つかれば取引が成立し、発送までやり取りする。
④支払いと配送作業を終えて取引を完了する。

不用品回収業者

ベッドの処分に悩んでいるなら、不用品回収業者を利用するのも一つの手です。特に、労力や時間を節約したい方や運搬に不安がある方には最適です。

不用品回収業者には、回収だけでなく買い取りサービスを提供しているところもあります。このため、ベッドに価値があるか不明でも、処分方法や買い取りの可能性についてアドバイスを受けることができます。

ただし、業者の利用には費用がかかります。費用は業者によって異なるため、複数の業者の情報を比較することをお勧めします。

また、多くの業者がパック料金を提供しており、ベッドと一緒に他の不用品もまとめて回収してもらうことで、費用対効果が向上することがあります。ベッド以外にも処分したいものがある場合は、このサービスが便利です。

６つの処分方法まとめ

今回、藤沢市でのベッドの処分方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
以下では各方法のメリットとデメリットをまとめさせていただきます。

方法	メリット	デメリット
自治体の収集での処分	・費用と手間が最小限で済む。	・収集場までは自身で行う必要がある。
自治体の持ち込みでの処分	・最安値での処分ができる。	・搬出から持ち込みまですべて自身で行うため手間がかかる。
買い替え時に引き取り	・最安値での処分ができる。・買い替えの場合はスムーズに新しいものが手に入る・搬出作業などを行わずに済む	・業者によって対応していない可能性あり・料金などが異なるためしっかりとしたリサーチが必要
買取業者・リサイクルショップ	・処分費用がかからず逆にお金になる。・自宅から取り外し回収まで対応可能	・買取が難しいことがある。・訪問査定非対応の店舗では、自ら持込査定を行う必要がある。
フリマアプリ・ネットオークション	・処分費用がかからず逆にお金になる。・リサイクルショップより高値で売れる可能性がある。・多少の傷があっても問題ない。	・個人間の取引となるのでトラブルが発生するリスクがある。・発送の手配など手間がかかる。・処分までに時間がかかることもある。
不用品回収業者	・自宅から取り外し回収まで対応可能・問い合わせが簡単・即日対応・他の品物とまとめて回収可能・融通がきく	・業者選びが必要・単品回収だと割高な可能性も