【藤沢市】意外と知らない？粗大ごみの賢い処分方法を解説！

藤沢市で粗大ゴミを処分する際には、以下のような疑問があるかもしれません。

「手続きはどこでどうやって行えばいいの？」
「処分にかかる費用はだいたいどのくらい？」
「どのようにすれば効率よく処分できるの？」

もしも藤沢市のホームページなどで理解しづらい点があれば、こちらを参考にしてください。
この記事では、藤沢市での粗大ゴミの正しい処分方法に焦点を当て、具体的な手順や自治体の粗大ごみ以外にも知っておくと便利な処分方法をわかりやすく説明しています。

自治体以外の選択肢も考えることで、粗大ゴミをスムーズに処分する方法があります。
自分に合った最適な処分方法を見つけ、効率的に処理を進めましょう。

Contents

藤沢市では一体どういったものが粗大ゴミになるのか？
藤沢市での大型ごみ・特別大型ごみの出し方
藤沢市の自治体回収のメリット
自治体が回収できない種類のゴミ
粗大ゴミの処分は不用品回収業者がおすすめ
1. おすすめの不用品回収業者
2. 不用品回収いちばんの基本情報
藤沢市で粗大ごみを処分するなら『不用品回収いちばん』におまかせ！

藤沢市では一体どういったものが粗大ゴミになるのか？

一般家庭から出る一般的に粗大ごみと呼ばれる大型なごみについて、藤沢市では「大型ごみ」と「特別大型ごみ」の2つのカテゴリに分けています。

ここでいう「大型ごみ」とは、1辺または長さが50センチメートル以上で、2メートル未満のごみを指します（例外もあります）。

さらに、この中で特に大きな16品目については、「特別大型ごみ」として、別途扱われています。以下は、その16品目の粗大ごみのリストです。

・マッサージチェア（100キロ未満のもの）
・たんす
・ベッド及び電動ベッド（マットレスとセット可）
・ソファー
・畳
・食器棚
・物置
・机
・流し台
・サイドボード
・門柱（門扉を含む）
・浴槽
・オルガン及び電子オルガン等の鍵盤楽器類（ピアノ線等の弦を使用していないもの）
・スプリング入りマットレス（ベッドとセット可）
・書棚
・温水器（家庭用で1辺の長さが2メートル未満のもの）

なお、これらの品目のうち、すべての1辺または長さが1メートル未満のものは、通常の大型ごみとして処理されます。

藤沢市での大型ごみ・特別大型ごみの出し方

藤沢市では、これらのごみの収集は、予約制の各戸収集（有料）となります。
また、法律で指定された特定の家電製品については、市では回収を行いません。

粗大ごみを処分する前に、物の寸法（縦・横・高さ）を測りメモしておくと、申し込み手続きがスムーズに進みます。

以下の手順に従って粗大ゴミを適切に処理してください。申し込みは先着順となりますので、早めの対応をおすすめします。

次に、各手順の詳細について詳しく説明します。

①収集予約をする
予約方法はインターネットでの予約と電話での予約の２つの方法があります。
以下でそれぞれ詳しく説明します。

・インターネットでの予約
大型ごみ収集予約
藤沢市では、インターネットでの粗大ごみの収集の予約ができます。予約時に、廃棄に係る処理手数料と収集日のご案内があります。オンラインでの申し込みは24時間受け付けておりますが、定期的なメンテナンスが行われる場合もあります。

・電話での予約
(株)藤沢市興業公社 0466-23-5301
藤沢市では、電話でも粗大ゴミの申し込みができます。申込みが集中するのは、月曜日や休日の翌日の午前であり、そのため粗大ごみ受付センターの電話がつながりにくくなることがありますので、パソコンやスマートフォンをお持ちの方は、インターネット申込みのご利用を推奨しております。

②大型ごみ納付券を購入・貼付する。
藤沢市では、粗大ごみ処理取扱店として主にコンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、地元の各種商店、郵便局、金融機関、そして自治体の環境課があります。
ただし、場所によっては在庫が不足している場合もありますので、関心のある方は事前に大型ごみ処理手数料納付券取扱店一覧を確認することをおすすめします。
購入した処理券にお名前または受付番号と収集日を記入し、粗大ごみに貼付してください。

③指定日に指定された場所に出す。
収集当日の朝8時までに申し込み時に指定された場所（例えば玄関前やごみ集積所）に置く必要があります。収集までには現在最低でも10日前後かかります。収集日を忘れてしまわないようにきちんとメモをしてください。
その際、必ず粗大ごみ処理券を貼り付けることを忘れないようにしてください。
また、出すタイミングも重要です。前日や早すぎる時間に出すと、品物が盗まれたり、いたずらされたりする可能性があります。

藤沢市の自治体回収のメリット

藤沢市の自治体の回収サービスの利点には、以下の点が挙げられます。

地域社会への適切な貢献
自治体の回収サービスは、地域特有の規則に基づいて運営されており、環境保護や資源の有効活用を推進することを目的としています。
地域社会全体の利益を考慮した適切な処分が行われることで、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会づくりに寄与することが期待されます。自治体の回収サービスは、公的な性格を持ち、信頼性と安定性が保証されています。そのため、住民は安心してサービスを利用でき、地域の美化や環境保全に寄与することができます。
経済的な利点
地方自治体の粗大ごみ回収サービスは通常、不用品回収業者と比べて処分費用が安価です。この理由は、自治体が公共サービスとして提供しているためであり、予算に制約のある人々や費用を節約したいと考えている人々にとって非常に便利です。
自治体が提供するこのサービスは、市民全体の利益を考えて運営されており、より広範な公益のために貢献しています。そのため、特に経済的に負担の大きい大型の不用品を処分する際に、自治体のサービスが有用であるとされています。
公的なサービスの信頼性と便利さ
自治体による回収サービスは、公共サービスの一環として提供されており、その信頼性と安定性が確保されています。
予約や申し込み手続きが明確に定められているため、利用者は安心してサービスを利用することができます。自治体の回収サービスは、地域社会における重要な役割を果たし、住民の生活環境を保護する上で不可欠な存在です。

自治体回収サービスにはこれらの利点がありますが、処分対象や量、個々の状況に応じて最適な廃棄方法を選ぶことが重要です。

自治体が回収できない種類のゴミ

藤沢市では、以下のような物品が自治体の回収対象外となります。
以下の品目については自治体が収集、運搬、処理、処分を行いませんが、民間の不用品回収業者を利用することで簡便に処分できます。

大型品を処分したい場合は、「藤沢市不用品回収いちばん」もオプションとして検討してください。こうした業者を通じて、手間を省きながら迅速に大型ゴミを処分することが可能です。

家電リサイクル対象家電

家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）は、家庭で使用された家電製品のリサイクルを義務付け、再利用可能な部品や材料の活用を通じて、ごみ削減と資源の有効活用を促進する法律です。

以下家電リサイクル法対象品目となります。

・エアコン
・テレビ（ブラウン管式、液晶式、プラズマ式、有機EL式）
・冷蔵庫
・冷凍庫洗濯機、衣類乾燥機

廃棄する家電製品については、購入した小売業者に引き取りを依頼するか、新しい家電を購入する際にその小売業者にお願いします。ただし、購入した小売業者が遠隔地にある場合や存在しない場合などは、近くの小売業者にご相談ください。この際、リサイクル料金の他に収集運搬料金が必要です。

もし小売業者に依頼せず、自分で持ち込む場合は、事前に郵便局でリサイクル料金をお支払いの上、リサイクル券を持参して指定の引取場所に持ち込んでください。

藤沢市の近隣の指定引取所

・(株)サトウリサイクル部門

・西濃運輸（株）茅ヶ崎指定取引場所

詳しくは、家電リサイクルセンターもご覧ください。

パソコン類

パソコン類に関しては、「資源有効利用促進法」により、リサイクルが必要とされています。
詳しくはこちらをご覧ください。

家庭で使用しなくなったパソコン（ディスプレイを含む）の処分は藤沢市では回収は行っておりません。処分する際は「宅配便による回収」または「パソコンメーカーによる回収」のどちらかの方法をご利用ください。

宅配便を利用した無料回収
リネットジャパンリサイクル株式会社は、中野区の連携・協力事業者として、宅配便を利用したパソコン本体の回収サービスを提供しています。このサービスでは、パソコン本体を含む回収品目が1箱分無料となります。また、プリンターなどの周辺機器も同梱して回収可能です。（ただし、無料となる箱のサイズと重量の上限は、3辺合計140cm以内、重量20kg以下です。）さらに、個人情報のデータ消去サービスも提供されています。
詳細は、リネットジャパンリサイクル株式会社をご覧ください。
パソコンメーカーによる回収
家庭で使用されたパソコンは、資源有効利用促進法に基づき各メーカーが自主的に回収・再資源化を行っています。デスクトップ型、ノート型、ディスプレイ一体型、自作型のパソコン本体と、ブラウン管および液晶ディスプレイを対象としております。
これらに付属するマウス、キーボード、スピーカー、ケーブル類などの標準付属品は、これらのパソコン類と一緒に廃棄される場合に限り、回収されます。一方で、プリンタやワークステーション、サーバーなどの周辺機器は対象外となっています。
具体的な連絡先や回収方法・料金については、一般社団法人パソコン3R推進協会または3R推進協会の電話番号（03-5282-7685）でご確認ください。

パソコンを環境に配慮した再資源化するためには、自治体の回収サービスでは対応していないので、事前にリサイクル料金や運搬費用を確認し、適切な手続きを踏んで処分することが重要です。

危険物・処理困難物

以下のような処理が難しい物は、藤沢市では回収対象外となります。

医療系廃棄物
バッテリー
薬品類（農薬含む）
耐火金庫
塗料
廃油
ピアノ
プロパンガスボンベ（10kg以上）
土砂類
消火器（簡易スプレー式は含まない）
コンクリートがら

その他処理が困難な品物もございますので、詳しくは環境事業センターまでご連絡ください。

これらの品目を処分するには直接購入先の販売店やメーカーに問い合わせる必要があります。
また、危険物や異臭を放つ物についても中野区の回収対象外となりますので、同様に処理方法を確認することが求められます。

集合住宅のベランダなどで使用した園芸用の土・小砂利・砂などついては、一定量の持込みが可能となりますので、事前にリサイクルプラザ藤沢（北部環境事業所）にご確認ください。

一時的に大量に出るごみ

引越しや、遺品整理等で一時的に多量に発生する家庭系ごみは、発生の原因によって問い合わせ先が異なります。

災害・火災の際には環境総務課へ、引っ越しの際には各処理施設（石名坂・北部の各環境事業所）へご相談ください（災害の場合は危機管理課、火災の場合は南北の各消防署管理課が発行する「罹災証明」を添付して、環境総務課へ事前申込が必要です）。

オートバイ（二輪の自動車・原動機付き自転車）

2004年10月から始まった二輪車リサイクルシステムでは、廃棄した二輪車を最寄りの取扱店に持ち込んでください。

詳細については、二輪車リサイクルコールセンター（電話050-3000-0727）または自動車リサイクル促進センター（電話03-5733-8300）にお問い合わせください。

事業者から出るごみ

事業所から出るごみや資源は、事業者が自ら適切に処理する義務が課せられています。
事業活動によって発生するごみは「事業系廃棄物」として分類されます。

この事業系廃棄物は、「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分けられ、それぞれ異なる出し方や処理方法が求められますので、適切な処理を行ってください。

事業系一般廃棄物：通常は一般廃棄物処理業者に収集や処理を依頼するか、または個々に各処理施設にご自身で搬入する必要があります。

産業廃棄物：藤沢市では収集しないので、産業廃棄物処理業者に処理を依頼してください。

少々複雑にはなりますので、事業系ごみの処分は不用品回収業者に依頼することも検討するのも良いかもしれません。

粗大ゴミの処分は不用品回収業者がおすすめ

藤沢市の自治体サービスを利用する場合、粗大ゴミの処理にはメリットもありますが、デメリットも考慮すべきです。

・自宅からの運び出しは自己負担が必要です。

・回収対象の粗大ゴミには制限があります。

・回収日時を指定することができず、最長で1ヶ月待つことがあります。

申し込みから回収日の予約、重たい品物の運搬や分別作業など、藤沢市での粗大ゴミの処理を行政に依頼する場合は、かなりの手間がかかります。

これらの手続きを簡略化するためには、民間の不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

不用品回収いちばんの基本情報

「不用品回収いちばん」などの業者は、状態の良い家電類の買取も行っており、藤沢市での不用品処分を効率的かつ経済的にサポートしています。

項目	詳細
サービス内容	不用品回収・ごみ屋敷片付け・遺品整理・ハウスクリーニング
料金目安	SSパック：8,000円〜
対応エリア	東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
受付時間	年中無休、24時間対応
電話番号	0120-429-660
支払い方法	現金払い、クレジットカード、請求書払い(後払い)、分割払い
その他	「WEB割を見た」とお伝えいただければ割引サービス