伊勢原市で冷蔵庫の処分に困っている方へ向けて!
この記事では、冷蔵庫の適切な処分手順と具体的な方法を詳しく紹介します。冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象製品であり、粗大ごみとして処分することはできません。そのため、法律に従った適切な方法での処分が必要です。
伊勢原市の行政サービスでは、冷蔵庫の家の中からの運び出しには対応していないため、大型冷蔵庫の処分は特に難しいと感じる方も多いでしょう。この記事では、伊勢原市で冷蔵庫を効率的に処分するための具体的な方法を7つ紹介し、それぞれの利点や欠点、必要な費用について詳しく解説します。
冷蔵庫の処分にはリサイクル料金が必要であり、どの方法を選ぶかによって費用や手間が異なります。この記事を読むことで、あなたに最適な処分方法を見つけるお手伝いができればと思います。
具体的な処分方法としては、リサイクルショップへの持ち込み、家電量販店での引き取り、指定引取場所への持ち込み、フリマアプリやネットオークションでの販売、不用品回収業者への依頼、知人や友人への譲渡などがあります。それぞれの方法の手間や費用についても詳しく解説しますので、冷蔵庫の処分にお困りの方はぜひご覧ください。
この記事を最後まで読むことで、伊勢原市内で重たい冷蔵庫をスムーズに処分するための最適な方法がわかるでしょう。
さらに深く理解するために、こちらの解説記事をチェックしてみてください。
冷蔵庫は粗大ゴミでは処分できない?
冷蔵庫を「粗大ゴミ」として捨てようと考えている方もいるかもしれません。
しかし、冷蔵庫は家電リサイクル法に基づいた処分が義務付けられており、粗大ゴミとしては処分できません。
この法律は、家電製品に含まれる部品や素材を再利用し、廃棄物の削減を目的としています。
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)は、一般家庭または事務所から排出された、エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫などの家電製品から、有用な部品・材料をリサイクルし、廃棄物を減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
参照: METI/経済産業省
法律で定められているため、対象製品を適切な方法で処分しないと違法になってしまいます。
なお、家電リサイクル法の対象製品は以下の4種類です。
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- TV(ブラウン管・液晶・プラズマ)
- エアコン
冷蔵庫はこの対象製品に含まれており、自治体の粗大ごみ回収では処分することができません。
そのため、これからご紹介するいずれかの方法で処分を検討しましょう。
冷蔵庫の基本的な処分料金は「リサイクル料金と収集運搬料金」
冷蔵庫の処分には、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。
「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の各金額は、以下がおおよその目安になります。
対象品 | 家電リサイクル料金 | 収集運搬料金 |
冷蔵庫 | 3,740円~6,149円 | 2,200円〜9,900円 |
☑️処分時に必ず発生する費用
家電リサイクル料金…家電をリサイクルする際に発生する費用
収集運搬料金…業者が指定された場所まで運搬する際に発生する費用
「家電リサイクル料金」は、冷蔵庫の「サイズ」と「メーカー」によって異なります。
「サイズ」は、内容積が170リットル以下のものを「小」、171リットル以上のものを「大」として区分されます。
冷蔵庫の扉を開けた内側にあるシールには「全定格内容積」が記載されているので、その数値を基にサイズを確認してください。
「メーカー」は、国内の主要メーカーかどうかで判断します。
国内の主要メーカーには、シャープ、東芝、パナソニック、日立、富士通、三菱電機などがあります。
「家電リサイクル料金」の目安は以下の通りです。
サイズ | メーカー | 家電リサイクル料金 |
小(内容積170L以下) | 国内主要メーカー | 3,740円 |
小(内容積170L以下) | その他 | 3,740円~5,599円 |
大(内容積171L以上) | 国内主要メーカー | 4,730円 |
大(内容積171L以上) | その他 | 4,730円~6,149円 |
各メーカーのリサイクル料金を調べる際は、以下のサイトが便利です。
「収集運搬料」は業者ごとに金額が異なり、明確な基準がありません。
そのため、処分費用を抑えたい場合は、収集運搬料に注意して業者を選ぶことが重要です。
また、処分方法によっては、出張費、作業費、階段費などの「その他の追加費用」が発生する場合もあります。
出張費:家まで回収に来てもらう際の費用
作業費:部屋の外へ運び出しをお願いする際にかかる費用
階段費:2階以上の高層階からに地上まで冷蔵庫を降ろすための費用
「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」だけで、6,000円近くもかかる場合がございます。
さらに「その他の追加費用」が加算されると、多くの人が「冷蔵庫を処分するにはかなりの費用がかかるな」と感じるでしょう。
次の章では、処分費用を節約し、安く処分できるお得な方法をご紹介します。
また、その他品目について下記でご紹介いたします。
伊勢原市で冷蔵庫を処分する方法7選
伊勢原市で冷蔵庫の処分ができる7つの方法について、1つずつ詳しく解説をしていきます。
解説していく処分方法は、次の通りです。
- 指定取引所に直接持ち込んで処分してもらう
- 家電量販店で処分依頼をする
- 伊勢原市の清掃リサイクル課に依頼する
- ジモティーを利用する
- フリマアプリやネットオークションを利用する
- リサイクルショップで売却する
- 不用品回収業者へ廃棄依頼する
それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に合わせた処分方法をお選びください。
指定取引所に直接持ち込んで処分してもらう
最もコスト効率が高いです。まず、郵便局で冷蔵庫用のリサイクル券を購入し、その後、指定された引取場所に冷蔵庫を持参します。具体的には、170リットル以下の冷蔵庫は¥3,740円、170リットルを超える冷蔵庫は¥4,730円のリサイクル料金がかかります。支払いを済ませた後、そのまま引取場所に冷蔵庫を持ち込む流れになります。
この方法の最大のメリットは、通常2,000円から3,000円かかる収集運搬料を節約できる点です。ただし、伊勢原市内には指定引取場所がないため、近隣の引取場所まで自家用車で運搬しなければなりません。また、冷蔵庫の積み込みや積み下ろしを自分で行う必要があるため、手間と時間がかかりますが、その分、費用を抑えることが可能です。
引取場所への事前確認も必要で、急な持ち込みは避けるべきです。運搬作業には負担がかかりますが、自分のスケジュールに合わせて処分できるため、時間的な柔軟性があるのも利点です。この方法を選ぶことで、コストを大幅に削減しながら、効率的に冷蔵庫を処分することができます。運搬の手間を惜しまない方には特におすすめの方法です。
冷蔵庫を持ち込む手順
①製造メーカーや大きさを確認しましょう。年式やメーカー名、容量が書いてあるのは全て冷蔵扉の裏に記載があります。
②情報を控えて、家電リサイクル料金を調べましょう。主にはメーカー名とリッター数を確認しましょう。
③郵便局に行き、調べた情報をもとに家電リサイクル券を買いましょう。市内の郵便局で何処でも買う事ができます。
④営業時間内に冷蔵庫と家電リサイクル券を一緒に持ち込みましょう。
メリット
・収集運搬料がかからないため、処分費用を大幅に抑えられる
・自分のタイミングで持ち込めるため、スピーディーに処分が可能
・自分の都合に合わせて持ち込むことができる
デメリット
・冷蔵庫の運搬を自分で行う必要があり、重労働になる
・伊勢原市内に指定取引所がないため、近隣までの移動が必要
・リサイクル券の購入や事前連絡などの準備が必要
西濃運輸株式会社 小田原指定引取場所 | 所在地:〒250-0208 神奈川県小田原市下大井660 営業日:月曜日~金曜日 受付時間:9:00~12:00 13:00~17:00 事前確認:必要 休業日:土曜・日曜・祝日・年末年始 電話番号:0465-36-6935 |
西濃運輸株式会社 茅ヶ崎指定引取場所 | 所在地:〒253-0071 神奈川県茅ヶ崎市萩園3886 営業日:月曜日~土曜日 受付時間:9:00~12:00 13:00~17:00 事前確認:必要 休業日:日曜・祝日・年末年始 電話番号:0467-87-1305 |
トナミ首都圏物流株式会社 湘南物流センター | 所在地:〒243-0426 神奈川県海老名市門沢橋6丁目8ー41 営業日:月曜日~土曜日 受付時間:9:00~12:00 13:00~17:00 事前確認:必要 休業日:日曜・祝日・年末年始 電話番号:046-237-2021 |
家電量販店で処分依頼をする
伊勢原市で冷蔵庫を処分する際、手軽で効率的な方法として家電量販店の利用がおすすめです。主に3つの方法があります。
まず、新しい冷蔵庫を購入する際に、古い冷蔵庫を同時に引き取ってもらう方法です。この方法では、新しい冷蔵庫の配送と古い冷蔵庫の回収が一度に行われるため、手間をかけずにスムーズに処分が可能です。さらに、再販可能な国内製の冷蔵庫であれば、下取りを受けられる場合があり、処分費用を節約することができます。
次に、不要になった冷蔵庫を自分で家電量販店に持ち込む方法があります。持ち込みの場合、収集運搬料が不要なため、処分コストを抑えることができますが、冷蔵庫の運搬は自分で行う必要があるため、労力がかかります。一方、店舗に依頼して自宅まで回収に来てもらうことも可能ですが、この場合は出張費用が追加されるため、全体の費用が高くなることがあります。
どの方法を選んでも、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」が必要です。リサイクル料金は固定されていますが、収集運搬料金は店舗によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。家電量販店での処分手続きは通常、店舗で行いますが、新しい冷蔵庫を購入する際に一緒に依頼すると、手続きがよりスムーズに進むでしょう。
さらに、全ての費用が含まれる「不用品回収業者」を利用する方法もあります。この方法では、多少の追加費用がかかりますが、運搬の手間を省くことができるため、忙しい方や運搬が難しい方にとって便利です。自分の状況や予算に合わせて、最適な方法を選んで効率的に冷蔵庫を処分しましょう。
店舗 | 家電リサイクル料金 | 収集運搬料金 | 合計 |
ヤマダ電機 | 3,740円〜6,149円 | 2,500円 | 6,240円〜8,649円 |
ケーズデンキ | 3,740円〜6,149円 | 2,200円 | 5,940円〜8,349円 |
ヨドバシカメラ | 3,740円〜6,149円 | 550円 | 4,290円〜6,699円 |
参考:ケーズデンキ『CSR 環境活動 家電リサイクル』
参考:ヨドバシカメラ『大型家電リサイクル回収』
家電量販店での処分手順
①家電量販店に足を運ぶ
②冷蔵庫の「買い替え」か「処分のみ」を選ぶ
③料金の支払い・日程調整をする
メリット
・新しい冷蔵庫購入時に同時に回収を依頼できるため、手間が省ける
・国内製の冷蔵庫は下取り対象となり、処分費用を抑えられることがある
・店舗で一括して手続きが行えるため、処分がスムーズに行える
デメリット
・自宅までの回収を依頼すると、出張費用が追加されることが多い
・店舗に持ち込む場合、自分で運搬する必要があり、手間がかかる
・家電リサイクル料金や収集運搬料金が店舗によって異なるため、事前に確認が必要
三浦市近隣の家電量販店
ノジマ 伊勢原店 | 所在地:〒259-1145 神奈川県伊勢原市板戸8 エムアイプラザ 内 TEL:0463-91-1214 営業時間:10:00~20:00 定休日:なし 駐車場:あり |
エディオン いせはらcoma店 | 所在地:〒259-1132 神奈川県伊勢原市桜台1丁目3−3 3階301区画 TEL: 0463-96-4311 営業時間:10:00~20:00 定休日:なし 駐車場:あり |
エディオン いせはらcoma店
伊勢原市の清掃リサイクル課に依頼する
伊勢原市で冷蔵庫を処分する際、清掃リサイクル課に依頼するのが最も手軽で確実な方法です。まず、冷蔵庫のサイズやメーカーを確認したら、清掃リサイクル課(0463-94-7502)に電話をかけ、処分の予約を取りましょう。電話の際に、リサイクル料金や運搬代行料金が案内されるので、その情報をしっかりメモしておくことが重要です。特に冷蔵庫の場合、サイズによってリサイクル料金が異なるため、正確な情報を確認しておくことがポイントです。
次に、リサイクル料金の支払いに必要な家電リサイクル券を郵便局で購入し、運搬費用として伊勢原市収入証紙(500円のものを4枚)も準備します。これらの準備が整ったら、指定された収集日に清掃リサイクル課が冷蔵庫を回収に来てくれるので、当日は玄関先やエントランスに冷蔵庫を運び出しておきましょう。
この方法の利点は、自力での運搬が難しい大型冷蔵庫でも、専門の回収サービスを利用することで、確実に適切な処分が行える点です。さらに、運搬に伴う負担が大きい場合でも、指定日に家の外に出しておけば、あとは業者が引き取ってくれるので、手間が少なく安心です。一方で、回収日までに必要な準備や事前の手配が必要なため、時間に余裕を持って対応することが求められます。
全体として、冷蔵庫の処分を清掃リサイクル課に依頼する方法は、手軽で確実性が高く、特に適切な方法で処分したい方に非常に適した手段です。冷蔵庫の廃棄に不安がある方や、専門のサポートを利用して効率的に処分したい方は、ぜひこの方法を検討してみてください。
注意点のまとめ
1. 電話予約が必須
- 事前に伊勢原市清掃リサイクル課(0463-94-7502)へ電話し、必ず予約を取ります。
- 予約時にリサイクル料金や収集日の確認をしっかり行い、メモを取っておきましょう。
2. 必要な書類・証紙の準備
- 家電リサイクル券と粗大ごみ証紙(1枚500円のものを4枚)を事前に用意します。
- これらは収集日当日に回収スタッフに渡しますので、忘れずに準備しておきましょう。
3. 家の中からの運び出しは非対応
- 回収は自宅の中からではなく、外に出された状態のテレビのみが対象です。
- 戸建て住宅の場合は玄関外、マンションやアパートの場合は1階のエントランス外に冷蔵庫を出しておく必要があります。
4. 外に出すのは依頼者の責任
- 冷蔵庫を外に運び出すのは依頼者の責任です。家の中にある状態では回収されませんので、事前に外に出しておきましょう。
許可業者名 | 住所 | 電話番号 |
伊勢原市 清掃リサイクル課 | 〒259-1188 神奈川県伊勢原市田中348番地 | 0463-94-7502 |
冷蔵庫回収の手順
①電話予約: 0463-94-7502に電話し、冷蔵庫の回収予約を行います。料金も確認しておきましょう。
②書類準備: 郵便局で「家電リサイクル券」を取得し、伊勢原市収入証紙(500円×4枚)を用意します。
③冷蔵庫の運び出し: 指定日に、冷蔵庫を自宅の外に運び出し、回収時にリサイクル券と証紙を渡します。
メリット
・市の公式機関が提供するサービスのため、安心して利用できます。違法業者の心配がありません
・料金が明確で、リサイクル料金と運搬代行費が事前に提示されるため、追加費用の心配がありません
・ 市内対応のため、地元に密着したサービスを受けられ、地域の環境保全に貢献できます
デメリット
・電話予約が必要で、手続きに時間がかかることがあります。希望の日程が取れない場合もあります
・回収は自宅の外までしか対応してくれないため、冷蔵庫を自分で外に運び出す必要があります
・家電リサイクル券と収入証紙を事前に用意する必要があり、手間がかかります
ジモティーを利用する
一般に「売れる冷蔵庫」とは、人気のあるモデルやメーカーであり、外観も含めて状態が良い美品に限られることが多いです。そのため、製造から年数が経過し、使用感が出ている冷蔵庫は、中古市場で買い手を見つけるのが難しくなる場合が少なくありません。
とはいえ、まだ十分に使える冷蔵庫も多くあります。「中古品としての需要は低いが、廃棄するには勿体ない」と感じる冷蔵庫をお持ちの方には、地域密着型の掲示板であるジモティーを活用してみることをおすすめします。
ジモティーは、特に神奈川県内のユーザー同士をつなぐプラットフォームとして便利です。無償での譲渡を前提にすれば、冷蔵庫を求めている人とのマッチングが比較的スムーズに行えます。たとえ現金化が難しくても、無償で引き取ってもらうことで、冷蔵庫の処分費用をゼロに抑えることが可能です。冷蔵庫の処分には通常、2,000~3,000円程度の費用がかかることが多いので、このような譲渡によって経済的な負担を軽減できます。
さらに、ジモティーでは引き取り条件や値段を細かく設定できるため、自分で冷蔵庫を運び出すことが難しい場合でも、引取手が手助けしてくれるケースがあります。このような柔軟な対応が可能な点も、ジモティーを利用する大きなメリットです。
全体として、ジモティーを活用することで、冷蔵庫を処分する際の手間や費用を抑えることができ、必要とする人に有効活用してもらえる可能性があります。手軽で経済的な方法として、廃棄する前にぜひ一度、ジモティーでの譲渡を検討してみてください。
〈参考URL〉ジモティー神奈川
メリット
・ジモティーは個人間での取引を手数料なしで行えるため、売却金額がそのまま手元に残ります
・地域密着型のサービスなので、近隣の人と取引でき、早ければ出品当日に取引が成立することもあります
・直接引き渡しが基本なので、梱包や発送の手間を省け、大型冷蔵庫でも簡単に処分できます
デメリット
・出品しても必ずしも購入者が現れるわけではなく、取引成立まで時間がかかることがあります
・直接取引が多いため、購入者とのトラブルや取引後のクレームリスクが存在します
・メッセージのやり取りや引き渡し日時の調整など、手間がかかる場合があります
フリマアプリやネットオークションを利用する
冷蔵庫を伊勢原市で処分する際に、「フリマアプリ」や「オークションサイト」を利用する方法は、特に新しい型式や状態の良い冷蔵庫を高値で売りたい方に適しています。これらのプラットフォームでは、自分で価格を設定できるため、リサイクルショップや買取業者よりも高い価格で売却できる可能性があります。
しかし、いくつかの注意点があります。まず、出品から販売までには時間がかかることが多く、数日から1ヵ月以上かかる場合もあります。また、出品時には冷蔵庫の写真を撮影し、詳細な説明文を作成する必要があり、購入希望者とのメッセージ対応や、取引成立後の梱包・発送手続きも自分で行わなければなりません。特に大型冷蔵庫の場合、送料が高額になることがあるため、最終的に赤字になるリスクもあります。送料や販売手数料(通常約10%)を考慮した上で、慎重に価格設定をすることが重要です。
さらに、個人間取引にはトラブルのリスクも伴います。例えば、購入者との間で発送後に商品が破損した場合や、思っていた商品と違うといったクレームが発生する可能性があります。そのため、時間に余裕があり、冷蔵庫の処分を慎重に行いたい方に向いています。
一方で、迅速に処分したい場合やトラブルを避けたい場合は、「不用品回収業者」を利用する方法も検討する価値があります。この方法は費用がかかることが多いですが、手間を最小限に抑え、安心して冷蔵庫を処分することができます。
メリット
・自分で価格を設定でき、高値で売れる可能性がある
・リサイクル料金や収集運搬料がかからない
・直接お金が手に入る
デメリット
・買い手がすぐに見つかる保証がない
・配送や梱包など手間がかかる
・配送料が高くなる可能性があり、価格設定に注意が必要
リサイクルショップで売却する
冷蔵庫を処分する際には、リサイクルショップや買取業者の利用が便利です。
特に、買取業者やリサイクルショップは出張査定を行ってくれるため、自宅で手軽に冷蔵庫を処分できるのが大きなメリットです。製造から5年以内の冷蔵庫や状態が良いものは買取対象となることが多く、処分費用を節約できる可能性があります。
ただし、製造後5年以上経過した冷蔵庫や故障している場合は、買取対象外となることが多く、その場合は家電リサイクル料金を支払って他の方法で処分する必要があります。
買取業者やリサイクルショップの買取価格は店舗によって異なるため、複数の店舗で査定を受けるのがおすすめです。査定に納得できない場合や、買取ができなかった場合には、フリマアプリやオークションサイトを利用して販売するのも良い方法です。
これらのプラットフォームでは、自分で価格を設定して販売できるため、高値で売れる可能性がありますが、出品から発送までの手間や送料、販売手数料を考慮する必要があります。
再販可能な冷蔵庫であれば、フリマアプリやオークションサイトを利用して効率的に処分し、希望する価格で売ることもできます。
一方、買取業者やリサイクルショップでの買取が成立すれば、処分費用を節約できる利点があります。
最適な処分方法を見つけるためには、冷蔵庫の状態や年式に応じて、各方法のメリットとデメリットをよく考慮することが重要です。
メリット
・売却できれば処分費用が不要になる
・思わぬ収入を得られるチャンスがある
・出張サービスを利用すれば、手間をかけずに査定が受けられる
デメリット
・希望する価格での買取が難しい場合がある
・買取を断られることもある
・店舗まで運ぶ手間がかかる
伊勢原市近辺のリサイクルショップ
ハードオフ伊勢原店 | 所在地:〒259-1136 神奈川県伊勢原市串橋349−1 TEL:0463-90-1381 営業時間:10時30分~19時30分 定休日:なし |
リサイクルショップなじみや | 所在地:〒259-1116 神奈川県伊勢原市石田667−6 TEL: 0463-95-4919 営業時間:10:00~19:00 定休日:水曜日 |
不用品回収業者へ廃棄依頼する
不用品回収業者を利用して冷蔵庫を処分する方法は、手間をかけずに効率よく家電を処分できる便利な選択肢です。特に、冷蔵庫が古くなって購入先が不明だったり、自力での運び出しが難しい場合に非常に役立ちます。電話やインターネットで簡単に問い合わせができ、最短で申し込んだ当日に回収してもらえることもあり、忙しいスケジュールでもスムーズに処分を進めることができます。
不用品回収業者の最大の利点は、冷蔵庫などの大きな不用品を手軽に処分できることです。業者が屋内から直接回収してくれるため、重い冷蔵庫を自分で運び出す必要がありません。
また、冷蔵庫の取り外しから回収までを一括して対応してくれるので、多くの不用品を効率よく処分できます。回収日時も細かく指定でき、電話一本で即日対応が可能なため、急いで処分したい方や多くの不用品を処分したい方に非常に便利です。
回収には料金がかかりますが、リサイクル料金や収集運搬料が含まれている場合が多く、見積もりも簡単に依頼できます。さらに、買取サービスを提供している業者もあり、買取可能な冷蔵庫の場合、処分費用を抑えることができ、経済的な利益を得ることも可能です。
特に、故障している冷蔵庫や年数が経過して買取が難しい場合でも、回収料金を支払えば確実に引き取ってもらえるため、安心して任せることができます。
一方、料金設定は業者によって異なるため、選ぶ際には事前に確認することが重要です。
また、優良な業者を見つけるのが難しいという欠点もありますが、信頼できる業者を選ぶことで、安全にスムーズに冷蔵庫を処分することが可能です。
メリット
・指定した時間と場所に合わせて回収してもらえる
・買取してもらえれば処分費用が不要になる
・他の不用品も一緒に処分依頼ができる
メリット
・悪質な業者に注意が必要
・冷蔵庫だけの回収では割高になる可能性がある
悪徳業者に注意!!
伊勢原市には多くの不用品業者がありますが、そのほとんどは信頼できる優良業者です。
しかし、中には高額な料金を請求したり、不法投棄を行う「悪徳業者」も存在します。
このような悪質業者には注意が必要で、トラブルに巻き込まれるリスクがあるため、非常に危険です。
リユースを名目にして、高額な料金を請求したり、引取りや運び出しの費用を請求する事例が報告されています。さらに、不要品を違法に投棄する業者も存在します。これらはすべて法律違反です。
また、「見積書の内容がわかりにくい」「企業名や担当者の情報が不明確」「必要な営業許可や資格がない」など、悪質な業者を見極めるためのポイントがあります。少しでも疑わしいと感じたら利用せず、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討しましょう。
冷蔵庫の処分にお困りなら不用品回収いちばんにおまかせ!
今回は、冷蔵庫の処分方法について詳しくご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか?
年度の切り替わり時期や、引越しの時には不用品をまとめて回収してもらいたいと考える人も多いと思います。忙しくて時間の取れない方や、一人暮らしなどで手間をかけずに処分したい人などは不用品回収業者を利用してみることをお勧めします。
不用品回収いちばんは出張費用、搬出作業費用、車両費用、階段費用などがお得なプラン料金になっており、処分もスピーディーに行います。また、警察OB監修による安心安全第一のサービスを提供させて頂いております!
また、お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けております。事前見積もり・出張見積もりも無料なので、まずはお見積りだけという方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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